大麻逮捕の伊勢谷友介容疑者を擁護する窪塚、古市氏らの言い分 | FRIDAYデジタル

大麻逮捕の伊勢谷友介容疑者を擁護する窪塚、古市氏らの言い分

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大麻取締法違反で逮捕された伊勢谷友介。人気役者だけに、仕事面での影響は大きそうだ(‘08年)
大麻取締法違反で逮捕された伊勢谷友介。人気役者だけに、仕事面での影響は大きそうだ(‘08年)

「伊勢谷くん、かわいそう。マジで」

大麻を自宅に隠し持っていたとして、大麻取締法違反で逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者。その彼を複数の著名人が一擁護している。

俳優の窪塚洋介は、9月9日のインスタグラムでのライブ配信の中で、冒頭のように言ったうえで、

「伊勢谷くんより悪いやつめちゃくちゃいるから。伊勢谷くんのことを責めるのやめて。誰も殺してないから。誰も傷つけてないです。めちゃくちゃ大量に傷つけている人いるんで、そっちを見ましょう」

と持論を展開した。

「窪塚さんは以前から大麻推進派です。‘03年の自著『Pieces Of Peace』で、《『大麻』は21世紀、人間にとって、そして地球にとって奇跡の草となる》と持論を展開しています。さらに’08年には大麻パーティーに参加していたと、週刊誌に報じられたこともありましたね」(スポーツ紙記者)

窪塚は毎回ワインをボトルのままラッパ飲みし、インスタライブで“泥酔ぶっちゃけトーク”をすることが恒例となっている。その中で先日、窪塚自身も警察の捜査を受けたことを明かしている。

自宅に到着し、タクシーを降りようとしたら、近くに止まっていた車から警察が降りて来て、“ガサ”を受けることになったが、結局窪塚からは何も出なかったということだ。

「私めちゃくちゃクリーンなんで。皆さん誤解してることあるけど。まじで俺は飲酒ハンターなんで。まあ間違えちゃったんでしょうね」

セーフではあったが、警察からマークされていた窪塚。11日には自身のインスタグラムも更新し、

《誰も被害者のいない犯罪を犯した者に対して、皆でよってたかって石を投げている日本国民特有のその姿が気持ち悪い》

と、伊勢谷容疑者に厳しい世論までも批判している。

さらに9日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、社会学者の古市憲寿氏も大麻の使用について、

「深刻な犯罪かっていうとちょっと違うのかな」

とコメント。これに対し視聴者からは“こんな人間がニュース番組に出演していいのか”という批判もあったという。

そして大きな事件が起きると即座に自身のYoutubeチャンネルでコメントする堀江貴文氏も持論を唱えた。伊勢谷容疑者は定期的に会う親交のある俳優とした上で、

「戦後大麻を禁止したのはGHQ。そのアメリカが全国的に大麻を合法化していっているのに日本の世論が“信じられない”とか“見損なった”とか言っているのは滑稽。そんな大騒ぎすることなのか」

と伊勢谷容疑者を擁護した。

「堀江氏は覚醒剤の使用で別の芸能人が逮捕されたときも擁護していましたね。自身が刑務所に収監されていた経験から“クスリで捕まっている人間は、他人に危害を加えない”として、“薬物は非犯罪化して罰則をなくし、やばいやつは治療するべき”という持論でした。

しかし犯罪を起こした人間が、実はクスリをやっていたということはよくあること。危害を加えない…と言い切るのには無理があるのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

大麻や覚醒剤などの違法薬物は、当然のことながら表向きに販売されているものではない。反社会的勢力から流れてきているものがほとんどで、それらの資金源になっている。“自宅で一人で大麻を楽しんで何が悪い”という理屈の裏で、そういった組織に資金を提供しているということも忘れてはならない。

それ以上に、有名俳優という社会的立場を無視し、違法なものに無責任に手を出したことは非難されても仕方ないだろう――。

  • 写真ロイター/アフロ

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