貴景勝 婚約者との交際も知らせず…「親方と没交渉」の裏事情

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18年11月場所で初優勝した際の祝勝会で。貴景勝は親方から盃を受けたが……

9月13日に初日を迎えた大相撲・秋場所。白鵬と鶴竜の両横綱の休場がとなり、主役として活躍が期待されるのが大関・貴景勝(24)だ。8月30日には元大関・北天佑(故人)の次女・千葉有希奈さんとの婚約を発表。2度目の優勝に向け、前途洋々のようだが……。所属する千賀ノ浦部屋では、周囲が不安視する不穏の空気が漂っているという。

「親方とのコミュニケーションが、ほとんどない状態だと聞いています。貴景勝は今年に入り、婚約者の千葉さんと同棲を始めました。しかし親方は同棲どころか、交際していることすら知らなかった。結婚まで考えているのなら、親方に報告するのが当然でしょう。仲が良い悪いの以前の問題です。そもそも師弟関係ができていないんです」(相撲協会関係者)

なぜ、貴景勝は親方との関係を深めようとしないのだろ

「貴景勝は、貴乃花親方に憧れ角界入りしました。入門したのも貴乃花部屋です。千賀ノ浦部屋に移ったのは自らの希望ではなく、貴乃花親方が角界を引退したから。育ての親は貴乃花という意識が強いのかもしれません。

しかも千賀ノ浦親方は、貴乃花部屋の部屋付き親方でした。野球に例えれば貴乃花親方が監督で、千賀ノ浦親方はコーチ。千賀ノ浦親方を、師匠とは考えていないのではないでしょうか。また千賀ノ浦親方の現役時代(元隆三杉)の最高位は小結です。大関の自分より、格下という思いがあってもおかしくありません」(同前)

関係者によると、貴景勝はもともとマイペースな性格だという。先場所(7月場所)では、こんなハプニングもあった。

「左ヒザを痛め12日から途中休場したのですが、母校(埼玉栄高)のトレーナーを頼ってリハビリを始めたんです。ケガをしたら部屋で療養するのが常識。通常では考えられない行動です」(千賀ノ浦部屋関係者)

父親がご祝儀強奪!?

1枚目の写真の続き。今度は貴景勝が親方に枡を差し出す。貴景勝の表情がやや硬いように見えるのは気のせいか。右は千賀ノ浦部屋の女将

親方側にも、貴景勝に干渉したくない事情がある。

「親方は貴景勝の奔放ぶりに、ほとほと疲れているようですね。昨年の7月場所は右ヒザを負傷して休場。しかし本人は、当初出る気満々でした。親方が休場を勧めても聞く耳を持たない。『ケガを悪化させたら力士生命にかかわる』と、説得するのに4時間以上もかかったんです」(同前)

二人の間の溝が埋められないほど深まる事件が起きたのは、昨年6月だ。『週刊新潮』(19年7月18日号)が報じた、貴景勝の大関昇進披露宴での金銭トラブルである。

「披露宴は、東京のグランドプリンスホテル新高輪『飛天の間』で行われました。参加者は2000人ほど。『週刊新潮』によると、貴景勝の父親がご祝儀約2700万円を会場から持ち帰ってしまったというんです。しかも『ALSOK』の警備員を連れてきて、ホテルから紙幣計算機を借り、会場使用料を払い後は持っていったとか。本当なら前代未聞の醜聞です。

パーティの主催は、あくまで相撲部屋。部屋によって違いますが、ご祝儀の取り分は親方6対力士4が常識です。貴景勝の父親は、この慣例を破ってしまった。父親は事前に親方と相談したと話しているそうですが、支援者は怒り心頭ですよ。そもそも力士のパーティに、実の親が口を挟むこと自体おかしい。力士の育ての親は、あくまで親方です。千賀ノ浦親方が、貴景勝に不信感を抱いたとしても当然でしょう」(スポーツ紙担当記者)

力士は自分一人の力で強くなるのではない。親方の指導や部屋のサポートがあるからこそ、より上の番付を目指せるのだろう。貴景勝のマイペースぶりが、さらなる飛躍をもたらすとは思えないのだが……。

初優勝で祝い物の鯛を持つ貴景勝。今場所は2度目の優勝が期待される
初優勝での祝杯。酒はそれほど強くないという
初優勝翌日の記者会見で。自身が1面トップとなたスポーツ紙を手に
記者会見には50人近い記者やカメラマンが集まった
  • 撮影青沼修彦

Photo Gallary6

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