急逝した芦名星さんと三浦春馬さん あまりにも似通った「最期」 | FRIDAYデジタル

急逝した芦名星さんと三浦春馬さん あまりにも似通った「最期」

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今年7月に自宅で亡くなった三浦春馬さん。芦名星さんとはドラマ『ブラッディマンデイ』で共演も
今年7月に自宅で亡くなった三浦春馬さん。芦名星さんとはドラマ『ブラッディマンデイ』で共演も

女優の芦名星さんが9月14日朝、東京都新宿区の自宅マンションで亡くなっていたことがわかった。自殺とみられる。

芦名さんは一人暮らし。現場に遺書はなく、アルコールや睡眠導入剤などは現時点で検出されていない。SNSなどによる誹謗中傷もほとんどみられなかったという。

「一体ナゼ……」。関係者はみな声を揃える。

撮影したグラビアが週刊誌に立て続けに掲載され、10月スタートのドラマ『相棒 season19』(テレビ朝日系)にも出演が決まっていた。

「本当に動機がわからない。現場で取り乱すような子ではないし、グラビアの撮影でも『またよろしくお願いします』『次はどこで撮りましょうか』と提案していたそうだ」(スポーツ紙記者)

一部で昨春交際が報じられた俳優・小泉孝太郎との破局を指摘する向きもあるが、彼女を知る芸能プロ関係者によると

「別れたのは昨年。さすがに直後は落ち込んでいたが、時間も経過しているし、吹っ切れていたはずだ」

という。そんななか、15日配信の「週刊女性prime」が本人のものと思われるインスタグラムの裏アカウント(裏アカ)を紹介。それによると、裏アカには7月に他界した俳優・三浦春馬さんへ向けたのではないか…と思わせるメッセージが残されていた、と指摘している。その裏アカには、

《私の心の中の友へ 一緒に乾杯しよ》

と書かれていたり、三浦さんの四十九日翌日の9月5日には

《そっちはどう? こっちはなかなか(笑) 会いたい。ふつーに会いたいょ(泣き顔の絵文字)》

と記されている。最後の投稿はひとこと「バルス」。これは芦名さんも好きなジブリ映画『天空の城ラピュタ』のクライマックスで唱えられる「滅びの呪文」だ。この時点で人生に幕を引く決意を固めていたのだろうか……。

芦名さんと三浦さんはドラマ『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)で共演。三浦さんは天才ハッカー役で、芦名さんは警察庁の対テロ組織勤務で三浦さんの護衛役だった。

「共演シーンは多かった。シーズン2では銃で撃たれた芦名さんが三浦さんを守ろうとするシーンもあった」(テレビ局関係者)

2人とも仕事にストイックで、周囲に苦労を見せないタイプだったという。

三浦さんとの共通点はまだある。芦名さんの遺体は寝室のクローゼットの中で発見されたが、これは三浦さんと全く同じ。部屋のドアに内側から鍵がかかっていたところも同じだ。

「遺体は死後1~2日間経過していた。亡くなった時間も三浦さんが命を絶った“時間帯”に近い可能性もある。2人がどういう関係だったのかは不明だが、三浦さんの死が何らかの影響を与えた可能性も否定できない」(警察関係者)

スポーツニッポンによると、三浦さんが他界した7月ごろから、芦名さんはごく親しい知人に「死にたい」とこぼすようになっていたという。コロナ禍で仕事が減り、事務所からの給料が歩合制となり、将来に不安を覚えた部分もあるという。

お酒に関しても、以前は節度をもって飲んでいたというが、今年に入ってから急に飲み方が“荒く”なったという。これも三浦さんに通ずる部分がある。

現在、所属事務所は動機について調査を進めている。前出の芸能プロ関係者は

「警察に通報したのは芦名さんの親族で、きっかけは『前日から連絡が途絶えた』から。わずか1日、音信不通になっただけで通報するのだから、親族は彼女が何に対して思い詰めていたか把握しているはず。それをどこまで公表するのか……」

と話す。どのような事情があったにせよ、あまりに悲しい話。日本の芸能界は、またしても若い才能を失ってしまった――。

  • PHOTO香川 貴宏

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