仲良し家族ショット撮! りゅうちぇるが見せたイクメンすぎる素顔
妻・ぺこ、息子・リンクと一緒に近所の公園でのんびり
胸元に猫。
親子連れで賑(にぎ)わう中にあって、りゅうちぇる(24)のド派手なファッションはひときわ目立っていた。
ようやく猛暑も落ち着いた9月上旬の夕方、7月に2歳の誕生日を迎えたばかりの息子・リンク君を連れて、りゅうちぇるは近所の公園を訪れていた。妻のぺこ(25)とともに滑り台で遊ぶ愛息の姿を見守るまなざしは、派手なファッションとは裏腹に、静かで落ち着いたものだった。
「天然発言を連発する『ジェンダーレスおバカ男子』として’15年頃にブレイクしたりゅうちぇるですが、あれはあくまでバラエティ用のキャラでした。’16年にぺこと結婚し、’18年にリンク君が生まれると、おバカキャラを封印。素(す)のりゅうちぇるは極めて大人で、雑誌のインタビューや自身のYouTubeチャンネルで仕事観や子育て論を語り、新たなファンを獲得しています。テレビでの露出こそ減ったものの、インスタのフォロワー数はりゅうちぇる111万人、ぺこ154万人とインフルエンサーぶりも健在です」(スポーツ紙芸能デスク)
15分ほどしてぺこは一足先に帰宅したが、りゅうちぇるはその後もイクメンぶりを発揮。2歳の男の子らしくあちこち好き放題に動き回るリンク君の後を優しい笑顔でついていく。
同じ年頃の子供を遊ばせていた他のママに話しかけられる場面もあったが、それにも丁寧に対応。芸能人ぶることもなく、気さくに会話していた。たっぷり1時間ほど公園で遊び、夕飯時になると、りゅうちぇるは息子の手を引いて、妻・ぺこの待つ家へと帰っていった。
「今日は夜まで喋り倒して働いて鬼疲れて、ふと『いつまで僕は芸能人でいるのかな』と考えたりして。だけど隣で寝てる妻と息子の寝顔を見て寝息を聞いてると、外の世界で体や心に溜まる疲れとサビを溶かしてくれて、僕を僕に戻してくれる。僕にはこの仕事で、この家族を守るしかないと思い出させてくれる」
最近、ツイッターでこのように家族への思いも呟(つぶや)いていたりゅうちぇる。かつてのおバカタレントは、いまやすっかり一家の大黒柱なのである。



『FRIDAY』2020年10月2日号より
撮影:等々力純生