米倉涼子が『ドクターX』ではなくネットフリックスを選んだ背景

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写真/時事通信社

悩み悩みぬいた

『ドクターX』の続編制作の行方が注目を集めていた女優・米倉涼子(45)が驚きの決断を下した。2021年に配信されるNetflixオリジナルドラマ『新聞記者』で主演を務めることが発表されたのだ。これによって、『ドクターX』の続編はしばらく見送りになった。

この決断に至るまで米倉はギリギリまで迷い、苦しんだと言う。

「一時は続編であるシーズン7への出演に心が傾きかけていた。しかし、最終的にネットフリックスを選択した。米倉の中には、恩義あるテレ朝に対して後ろめたい気持ちがあったのでしょう。彼女なりの誠意と謝罪の気持ちということで、米倉はスピンオフドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』にゲスト出演しました」(芸能プロ関係者)

しかし、米倉の誠意に理解を示しながらも、テレビ朝日上層部は真剣に悔しがっているという。

「やられたという感じです。年内は当然のこと、下手をすれば来年一年は『ドクターX』の制作が出来ない可能性が出てきた。局にとっては大きな痛手です。『ドクターY』にゲスト出演といっても、ちょい役に近いものだから、大した効果は見込めない。『ドクターX』ファンは、その程度では納得しないでしょう。これで、ドラマの編成戦略をイチから見直さなければならなくなりました…」(編成関係者)

なぜネットフリックスのドラマに出演することで、半年もしくは一年以上もの期間が空くことになってしまうのか。背景にあるのはネットフリックスの制作事情だ。

「『新聞記者』の配信は来春以降で調整がかかっていると聞きます。それも、世界同時配信を予定している。海外では、最低でも20話以上制作するのが基本。つまり、日本のドラマの約2クール分の拘束がかかるわけです。

少なく見積もっても、年内から来年4月頃まではその撮影に拘束される。そこにコロナが絡んでくれば、スケジュールはさらに読めなくなるわけです。

さらに『新聞記者』がヒットすれば、必然、シーズン2の制作の話が出てくる。そのスピード感こそ、日本のドラマ界と海外のドラマ界、特にネットフリックスの違うところです。日本のテレビドラマの場合、何本も先まで出演者や脚本家が決まっているので、そうすぐには続編は作れない。でも、彼らにはそうした制約がないので、人気が出たとみるや物凄いスピード感で第二弾を制作します。そうなれば、21年度も米倉は同作の収録に掛かりきりになるわけです」(制作会社プロデューサー)

結果、『ドクターⅩ』の続編はさらに遠のくことになりそう…というわけだ。米倉がネットフリックスを選んだ理由は、ギャラのことや世界進出といった魅力もあったのだろうが、こうした「日本の古い事情」に嫌気がさした、ということもあるだろう。

「米倉は大ヒット中の『半沢直樹』(TBS)の大ファン。毎週欠かさずOAを視聴しているといいます」とは前出の番組制作関係者の話だが、『ドクターX』ファンは「いつになるかはわからないが、必ず米倉がファンへの恩返しのために戻ってくる…」と願って待つほかなさそうだ。

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