登録方法早わかり!「マイナポイント祭り」に乗り遅れるない方法

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン

上限5000円相当のポイントに、最大2500ポイント上乗せ 。d払い、Suica、PayPay、楽天ペイほか お得な「便乗キャンペーン」を徹底比較

左から深川麻衣、舘ひろし、飯尾和樹。総務省はCMにも国の予算を投入し、マイナポイント事業を推進している 写真:時事

9月1日からマイナポイント事業が始まった。マイナンバーカードを紐づけたキャッシュレス決済サービスを利用すると、2万円分までは25%のポイント還元が受けられる(上限5000円分)。キャッシュレス決済事業者は続々と「便乗キャンペーン」を展開し、顧客獲得に向けて競争を激化させている。

各事業者が追加で最大2500円分のポイントを上乗せしたり、一等1000万円分のポイントが当たる大型抽選を企画したりするなど、おトクなキャンペーンが目白押しだ。少しの手間を惜しまなければ、マイナポイントは確実に獲得が可能。さらにキャンペーンへの応募資格も得られるとなれば、この祭りに参加しない手はないだろう。

消費経済ジャーナリストの松崎のり子氏はこう解説する。

「元々は東京オリンピック後の景気後退に備えて、消費を刺激し、経済を活性化することを目的とした事業でした。併せて、マイナンバーカードの普及を促進することも狙いです」

ただし、マイナポイントに紐づけられる決済方法は、一つのみ。一体、どれを選べば一番おトクなのか。消費生活評論家の岩田昭男氏はこう話す。

「還元率で選ぶならd払いがおすすめです。NTTドコモが運営し、資金力が潤沢なので、派手なキャンペーンを打つことができるし、特典も多い。今回は9月30日までに登録をするだけで1500円分、買い物かチャージでさらに1000円分、合計で2500円分のdポイントが上乗せされます」

一方、他の事業者と一線を画すキャンペーンを行っているのがLINEだ。ポイントに詳しい「ポイ探」代表の菊地崇仁氏がこう語る。

「LINE Payは使い勝手も良く、見逃せませんね。今回は別途キャンペーンで上限2500円分相当の10%割引クーポンが2枚付与されます。ビックカメラなど家電量販店で利用可能で、2万5000円を超えるものを買う際に利用すれば、一回の買い物で2500円分の割引が受けられます。また、Visa LINE Payクレジットカードは来年4月末まで期間限定で還元率が3%なので、大変おトクです」

これらに続くのが、イオングループが運営する電子マネー、WAONだ。5000円分のマイナポイントに加えて、WAON残高が還元率10%で上乗せされる(上限2000円分)。消費生活アドバイザーの丸山晴美氏はこう述べる。

「イオン系列のスーパーを普段使いしているなら、WAONが一番おトクに感じます。WAONはチャージした金額に応じてマイナポイントが還元されるので、2万円を一度にチャージしてしまえば、上限となる7000円分をすぐに獲得できます。手間がかからないことがメリットですね」

JR東日本が運営するSuicaのキャンペーンにも注目だ。申し込むだけで1000円分のJREポイントが付与され、さらにビューカードでチャージを行うと、抽選で2000円分のポイントが上乗せされる。

思い切った大型抽選企画を打ち出したのがメルペイだ。9月30日までにマイナポイントに登録するだけで抽選によって1名に1000万円分、10名に100万円分のポイントがメルペイ残高に付与される。堅実にポイントを獲得することも可能で、メルカリ内の買い物で5%の還元を受け取れることも魅力だろう(上限1000円分)。

参加しないと損

au PAYはマイナポイント付与額の20%が残高に還元され(上限1000円分)、楽天ペイは2.5%分がポイントに還元される(上限500円分)。両方とも還元額は少ないが、ポイントを使える経済圏の広さは無視できないだろう。

PayPayのマイナポイント便乗キャンペーンは8月末ですでに終了しているが、今後の動向は無視できない。前出の菊地氏はこう推測する。

「PayPayは再び大型企画を打つはずです。現在は、全国の自治体と連携を強めて、着実に利用可能な地域を広げています。地方で派手なキャンペーンを仕掛けるかもしれません」

どのキャンペーンも、それぞれの魅力がある。選択に迷ったら、どうすればいいのか。

「自分の生活で必ず使うキャッシュレス決済サービスを選ぶのがいいでしょう。ポイント上乗せ目当てに普段利用していないものにするのはおすすめできません。無理やり2万円使うのはナンセンスで、浪費にもつながりかねない。使い勝手と利用頻度で選ぶのが一番ですね」(前出・松崎氏)

自身が利用する分だけでなく、家族全員でマイナポイントに登録することも忘れないようにしたい。

「大学生のお子さんなら、普段からキャッシュレス決済も利用していると思います。Suicaなどの電子マネーなら、未成年でもポイント還元を受けることができます。これを機に家族全員のマイナンバーカードをそれぞれ紐づけてしまえば、家族の人数だけ獲得できるポイントが倍増していきます」(前出・岩田氏)

マイナンバーカードはオンラインもしくは郵送で交付申請を行うと、約1ヵ月後、交付通知書(はがき)が自宅に届く。本人確認書類などを持ち、指定の交付窓口で暗証番号を設定すれば、受け取れる。前出の丸山氏がこう話す。

「マイナンバーカードは来年3月から健康保険証と紐づけることが可能になり、保険証の代わりにもなります。今後、運転免許証などの身分証と一体化される可能性もあり、利便性が上がっていくことが予想されます」

来年3月末までにマイナンバーカードに紐づいたキャッシュレス決済で2万円分利用すれば、確実に5000円分のポイントが手に入る。今すぐ「マイナポイント祭り」に参加しよう。

’19年、メルペイがPayPay、LINE Payと不正利用を防止するため、セキュリティ分野で提携を開始

『FRIDAY』2020年10月2日号より

  • 写真時事、つのだよしお/アフロ

Photo Gallary5

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事