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平沢勝栄復興相が出席していた被害者続出の「仮想通貨パーティ」

菅内閣で初入閣を果たした新大臣に「ヤバい過去」が発覚!ーIR汚職事件の秋元司衆議院議員ほか多数の著名人が参加

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パーティでスピーチする平沢議員。隣にいるX氏と面識はなく、何の会かもわからないまま挨拶をしたのだという

「会が始まってしばらくした後、司会の生島ヒロシさんから『先生がお着きになりました!』とアナウンスがありました。『政治家も来るんだ』とびっくりですよ。先生はひな壇で10分ほどスピーチ。会の主催者を『信用できる人』などと持ち上げていました」(パーティの参加者)

9月16日に発足した菅内閣の新大臣に、さっそく〝ヤバい過去〟が発覚した。

参加者が「スピーチした先生」として記憶しているのは、当選8期にして初入閣を果たした平沢勝栄衆議院議員(75)。平沢復興相は昨年4月8日、東京・代官山の高級レストランで開かれたとあるパーティに出席していたが、実はこれが、いわくつきの会だったのである。

「実業家を名乗るXという人物が、自身がオーナーを自称する『JOBコイン』という仮想通貨の宣伝のために開いたパーティでした。『T‐BOLAN』の森友嵐士(あらし)や元プロ野球選手の松井稼頭央、プロレスラーの神取忍など、多数の有名人が出席。政治家で来ていたのは、平沢先生とIR汚職事件で逮捕された秋元司衆議院議員の二人でした」(同前)

このパーティについては、本誌’19年8月23・30日号で詳報。X氏は自身の事業や「JOBコイン」を盛んに宣伝して出資者を募り、億を超えるカネを集めたとされる。だが、X氏の会社に事業の実体はほとんどなく、「JOBコイン」も暴落状態。憤る被害者は多数いるが、X氏本人は知らぬ存ぜぬという態度を続けているという。

パーティに出席した有名人には、5万~30万円の「お車代」が支払われたとの証言もある。本誌は昨年このパーティについて報じた際に、平沢議員に質問書を送った。平沢議員は自ら記者に電話をかけてきて、こう申し開きをしたのだった。

「知り合いに『ちょっと顔を出してもらえないか』と頼まれて、そのパーティに行ったのは間違いありません。(X氏のことは)全然知らない。何の会だかもわからず2~3分挨拶して、途中で帰っちゃいました。おカネをもらったなんてことは300%ないです」

謝礼は受け取っていなくても、怪しい仮想通貨の宣伝に一役買ったのは事実。平沢復興相の行動は軽率と言わざるを得ない。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が言う。

「自民党のベテラン議員が挨拶したことによって安心してしまった人もいたはずです。脇が甘いで済む問題なのか。菅首相は派閥のバランスを取って今回の組閣をしましたが、きちんと〝身体検査〟ができているのか疑問が残ります」

新大臣に次々スキャンダルが噴出、なんてことにならなければいいが。

収賄容疑で逮捕された秋元司議員も参加していた。平沢議員同様、本誌の取材に、謝礼は受け取っていないと答えた
平沢復興相の派閥のドンである二階俊博幹事長からは、お祝いのメッセージが届いていた

『FRIDAY』2020年10月9日号より

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