宇宙Six山本亮太が賭博、元Jr.は強盗で窮地に陥るジャニーズ | FRIDAYデジタル

宇宙Six山本亮太が賭博、元Jr.は強盗で窮地に陥るジャニーズ

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出棺の際、ジャニー喜多川氏の遺影を持つ滝沢秀明氏。創業者の意志をついだ彼はいま、なにを思うのか(‘19年)
出棺の際、ジャニー喜多川氏の遺影を持つ滝沢秀明氏。創業者の意志をついだ彼はいま、なにを思うのか(‘19年)

ジャニーズ帝国の激震が続いている――。

ジャニーズ事務所は10月2日、ジャニーズJr.内ユニット「宇宙Six」の山本亮太との専属契約1日に解除したことを公式サイトで発表した。原因は文春オンラインが報じた“闇カジノ通い”だ。

記事によれば、山本は東京・新宿にある違法スロット店などに出入り。女性関係も派手で、本命彼女以外の美女2人とホテルに入っていく様子も伝えられている。これを受け、ジャニーズ事務所は公式サイトで

《この度、山本につきまして、スロット店で賭博行為に及んでいたという重大な契約違反行為が確認されたため、弊社は、昨日をもちまして山本との専属契約を解除いたしました》

と発表し謝罪した。

山本は‘01年にジャニーズ事務所入りし、Jr.歴19年のベテラン。‘16年11月に結成した宇宙Six のメンバーとなった。

「ユニットの名付け親は昨年7月に亡くなったジャニー喜多川さん。当時は人気も勢いもあったが、メンバーの脱退などもあり、このところは低迷。ジャニーズが社を挙げて推しているのは関西ジャニーズJr.で、宇宙Sixのメジャーデビューは絶望的と言われていました」(音楽関係者)

そうしたフラストレーションを闇スロットで発散していたのかもしれないが、決して許されることではない。

先月29日には、首都圏で相次いで発生したガス点検を装ったアポ電強盗事件で、元ジャニーズ事務所の大貞太子容疑者が逮捕された。カミュー・ケイドという芸名で活動し、‘07年にTBS系「3年B組金八先生」に出演。Jr.時代には今年1月にCDデビューしたSixTONESのリーダーのジェシーらと、「Hip Hop JUMP」というユニットで活動していた。

逮捕容疑は8月27日午後1時25分頃から同2時10分頃までの間、川崎市多摩区の住宅に侵入し、60代女性を粘着テープで縛って「金を出せ」と脅し、現金14万円とキャッシュカード数枚を奪った疑い。同容疑者は調べに「無職」と答えたという。

「ジャニーズ内の競争は苛烈で、メジャーデビューできるかどうかでその後のキャリアに雲泥の差がある。陽の目を見ぬまま“終わっていく”タレントも多い。事務所から期待されているかどうかは、それこそ皮膚感覚でわかるので、早々と見切りをつけて辞める者、所属しながら好き放題やる者が出てくる。そうした現実があるので、育成係を務める滝沢秀明副社長がいくら口うるさく言っても、今回の山本のような者が必ず出てくるのでしょう」(芸能プロ関係者)

ジャニーズ帝国そのものの“弱体化”もJr.の暴走に繋がっている部分がある。この1年で錦戸亮や今井翼、中居正広、手越祐也が事務所を去り、少年隊の錦織一清と植草克秀、TOKIOの長瀬智也も今後退所予定だ。

世間を揺るがすスキャンダルも相次ぎ、元NEWS・山下智久の“未成年飲酒疑惑”に続き、先月22日には元TOKIOの山口達也が酒気帯び運転で現行犯逮捕された。

「山口はジャニーズを離れていますが、世間のイメージはTOKIOのまま。彼もまた、大貞容疑者のようにジャニーズという金看板を失い、転落してしまったのかもしれません。不祥事続きで、ジャニーズの求心力は低下の一途。SNS社会となり『ジャニーズでないと生きていけない』という時代でもなくなってきた」(同・芸能プロ関係者)

退所と不祥事のWラッシュで、世間も「おいおい、ジャニーズ大丈夫か!?」という空気になりつつある。帝国の苦悩はまだまだ続きそうだ――。

  • PHOTO結束 武郎

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