トレエン斎藤ロケで骨折「テレビ局擁護発言」でココリコ遠藤が炎上 | FRIDAYデジタル

トレエン斎藤ロケで骨折「テレビ局擁護発言」でココリコ遠藤が炎上

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安倍総理と一緒にギャグを披露するトレンディエンジェル斉藤司(‘19年)
安倍総理と一緒にギャグを披露するトレンディエンジェル斉藤司(‘19年)

「一生懸命仕事をしているので仕方ないこと」
「代わりが必要だと思うので、僕で良ければ何でもやりますので、これからもよろしくお願いします」

お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造が10月9日放送『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演し吉本興業の後輩である、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司が同局の番組のロケで大けがした件にコメントした。

斉藤は『でんじろうのTHE実験』(フジテレビ系)のロケで「エアバッグをお尻で爆発させたら宙に浮くことはできる?」のという実験を行った。

事前にスタッフで検証した際にはほとんど浮かなかったそうだが、斎藤は1メートル以上も浮き上がり、着地する際に右手をねん挫、さらに左腰を強打し背骨の圧迫骨折で全治3カ月と診断されたという。

「斎藤さんは売れっ子なので、背骨を骨折したとなると仕事に相当支障が出てくると思います。それより普通に生活することも大変でしょう。小さい子供もいるので奥さんも看病に苦労されていると思います」(芸能リポーター)

実際に斎藤の妻である「しゃん」さんは、8日夜の自身のブログで斎藤の様子を明かしている。

《もうさ、すごい痛そうなのよ コルセットついてるし。座るのもベッドで寝転ぶのも一つ一つの動作が本当にキツそうで。。利き手も捻挫。。。夜ご飯もほぼ食べられず薬飲んで寝てます》
《早く良くなってほしいと願うばかり。。。明日も仕事みたいなので、今日より痛み引いてますように。。》

でんじろう氏という専門家がついていながら、番組の出演者が大ケガを負うというのは大問題だと思われる人も多いだろう。だが、でんじろう氏サイドは本件には関わっていないようで、

「本実験に関して、弊社は関わっていなかったため、実験の状況・詳細については現在、フジテレビ様が確認中です」

とのコメントを発表。フジテレビもでんじろう氏が関わっていなかったことを認めている。

そんな中で、冒頭のような『バイキング』での遠藤の発言が物議を醸した。これほどの大けがをテレビ局が負わせておいて“仕方ないこと”で済ませた遠藤に対し

《結果論やけど、仕方ないで済まして良いレベルではないと思う。》
《俺の後輩が仕事で怪我したら、絶対にそんな事は言えない。》
《フジへの忖度なのかな》

など、SNS上を中心に批判が相次いだのだ。

「遠藤さんは過去に関西の夕方の情報番組にも出演していましたが、的外れなコメントをすることが多く、それが原因かは分かりませんが、去年卒業になりました。元妻の千秋さんによると“遠藤くんはアルファベットをAからZまで言えない”と暴露していたこともあります。自局の失敗を黙殺せずに報じた『バイキング』はあっぱれですし、その局で後輩のケガにコメントするという遠藤さんの難しい立場も理解できなくはないですがね……」(テレビ局関係者)

大けがといえば、昨年11月にも『ガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の恒例の年末特番で俳優の佐野史郎が腰の骨を折り、全治2カ月の重傷を負った。

その時もドラム缶の中に液体窒素を入れ、その上に佐野が乗りラーメンを食べるというロケで、中の液体窒素を破裂させて、どのくらい体が浮くかという内容だった。「中のものを破裂させて人間を浮かせる」という意味では今回のでんじろうの実験に似ている部分がある。先人の失敗から何か学ぶことはできなかったのだろうか。

無責任なテレビ番組の企画によって被害を受けるのはいつもタレントだ。「危険=笑い」という構図は考えものではないだろうか……。

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