ブラザートムの「復興モラハラ不倫」を大マスコミが報じない事情 | FRIDAYデジタル

ブラザートムの「復興モラハラ不倫」を大マスコミが報じない事情

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熊本でのボランティア活動にかこつけて不倫を繰り返していたブラザートム
熊本でのボランティア活動にかこつけて不倫を繰り返していたブラザートム

10月13日発売の「FLASH」がミュージシャンのブラザートムの不倫騒動を報じた。‘16年に起きた熊本地震の復興支援を行うNPO法人の代表の女性と4年間に渡り遠距離不倫をしていたという。

女性は会うたびに体の関係を迫られ、さらには理不尽な束縛をされ続けたと主張。さらに、彼の機嫌が悪くなってくると「お前は病気だ! 死ぬまでずっと一人だ」などという暴言を吐かれるなどのモラハラを訴えた。

トムは‘07年離婚した前妻との間に2人の息子がいる。そして’12年に22歳年下の元タレントと再婚し‘16年に子供が生まれた。

女性は当初、トムが現在も既婚者だとは知らなかったものの、既婚者と明かされてからもズルズルと不倫関係を継続。そのうちにモラハラに耐え切れなくなり、自殺未遂を図ったと告白している。

「トムさんは熊本の知人が被災したこともあり、当時支援活動に乗り出した。募金活動をしたり、避難所の子供に絵本を読み聞かせたりして被災者に寄り添っていました。そういった熱心な活動を聞いたその女性は、自分のNPO法人にも復興支援の手助けをしてもらおうとトムさんに協力を求めたそうです。

しかしトムさんはボランティアの一方で、その女性を口説いたといいます。年に数回、熊本入りしてボランティア活動する裏で、家族に隠れて不倫関係を続けていたとは……」(芸能リポーター)

FLASHの取材では、所属事務所はトムの不倫を全面的に認め“大変申し訳ない”と謝罪している。それは女性が提供した生々しすぎるLINEの画面など動かぬ証拠を持っているため、「観念した」という表現が正しいのかもしれない。

しかしそれはFLASHにのみ降伏しただけだったようだ――。

「週刊誌発売前日の早刷りの段階で、トムの所属事務所は、マスコミ対策に動いていました。スポーツ紙やテレビ局担当者に連絡して“扱わないでください”とお願いもしていたようです。

トムさんが所属する大手芸能事務所は、主演クラスの俳優をそろえていますから、ドラマ制作などにも影響が出てしまう恐れがある。それを嫌ってテレビ局側も、スキャンダルを扱わなかったのでしょう。まあ、今回報道されたLINEの内容もゲスすぎたので、なかなか放送に乗せられないという問題もあったのですが……」(ワイドショー関係者)

失礼ながら、今をときめく男性アイドルや、大ブレーク中のイケメン俳優が不倫したわけではない。‘83年に結成したバブルガムブラザーズで活動してきたトムは、昔からイケイケなイメージが強く、64歳のちょいワルオヤジの不倫報道になぜここまで事務所は敏感になっているのだろうか。

「トムさんは今、公開を直前に控えている『とんかつDJアゲ太郎』に出演しているんです。この映画は、大麻取締法違反で起訴された伊勢谷友介被告が出演していることでも話題となりましたが、議論の末、伊勢谷被告の出演シーンをそのまま上映することで落ち着いたばかり。

そんな中、トムさんの不倫報道が大々的に報じられたら、また映画に泥を塗ることになる。しかも主演はトムさんと同じ所属事務所の北村匠海さんです。そういう面でも、不倫報道によって映画への悪影響は出したくないという思いが強かったのでしょう」(スポーツ紙記者)

6日都内で行われた同映画のPRイベントに登場したトムは、映画が無事に公開されることについて、

「口に出せること、出せないこともいっぱいある中、こうやって公開できること、これは本当によかったことだと思います」

と感謝の言葉を口にした。このとき自分の不倫が明るみに出ることは脳裏に浮かんではいなかったのだろうか……。

  • 写真時事通信フォト

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