西内まりやが映画の撮影現場で見せた「圧倒的存在感」
話題沸騰の歌舞伎町&浅草ロケを発見
お待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません――。Netflixの’19年国内総再生回数1位を記録した話題作『全裸監督』新シーズンの撮影が佳境を迎えている。
10月中旬、夜の新宿・歌舞伎町の一角に、’90年代ファッションに身を包んだ男女が集まっていた。その中でもひときわ目を引く赤シャツを着るのは、主人公・村西とおるの相棒である荒井トシ役の満島真之介(31)だ。並び歩くのは、派手なメイクに黒のミニワンピ、ストッキング姿の美脚もなまめかしい美女。久々のドラマ出演となる西内まりや(26)である。
「演じるのは伝説のAV女優・樹(いつき)まり子です。作中ではデビュー当時の青木さえ子名義の時代を演じる予定。『全裸監督』は過激なシーンを妥協せず演じることで爆発的人気を得ました」(芸能プロダクション関係者)
本誌は9月末に行われた浅草ロケもキャッチ。雷門前で行われた撮影には、村西役の山田孝之(37)に加え〝チーム村西〟のカメラマン兼男優・ラグビー後藤役の後藤剛範(37)、AV女優・奈緒子役の冨手麻妙(とみてあみ)(26)らが参加。通行人役のエキストラが行き交う中、「ハメテSEXYナイスショー」と書かれた看板を掲げ、集客するシーンを撮影していた。また、ストリップ劇場の浅草ロック座で行われた撮影では、あの大物女優の姿もあった。凛(りん)とした表情でひときわオーラを放っていたのは草刈民代(55)だ。
「草刈さんは伝説のストリップ嬢という、新シーズンで新たに登場する重要な役を演じます。村西が立ち上げるAV制作会社『ダイヤモンド映像』の女優たちにストリップを指導する人物です。ストリップ嬢ということで、どんな姿を見せるのか、こちらも楽しみです」(同前)
豪華キャストが参加する新シリーズ。シーズン1では気鋭のAV監督としてスターダムへと駆け上らんとする村西の姿が描かれたが、続編はどんな内容なのか。
「今回は村西の最盛期ともいえるダイヤモンド映像時代が中心になるはず。頂点に上り詰めた村西の豪勢な生活と、裏切られ、だまされ、人間関係がどんどん変化していく切なさが描かれる予定です」(映画関係者)
新シーズンは’21年に配信予定。あの村西節が再び聞ける日が、すぐそこまで来ている。
『FRIDAY』2020年11月13日号より
- 撮影:結束武郎