「第二のキム・ヨナ」が氷上で見せた圧倒的美身
美しいだけじゃない! 実力も兼ね備えた若手エースが集結 ポスト「キム・ヨナ」はこの中にいる!
|スポーツ
ユ・ヨン 16
![ユ・ヨン(16) ’16年には過去にキム・ヨナが打ち立てた最年少優勝記録を破り、11歳8ヵ月で韓国フィギュア選手権を制した](https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2020/11/8d4bfc2c22b27b27f12323d14909a977.jpg)
浅田真央(30)とキム・ヨナ(30)がライバル同士として競い合っていたあの頃、フィギュアスケートは大いに盛り上がっていた――。
二人の最後の対戦となったソチ五輪から約6年半。また熱い〝フィギュア日韓戦〟が楽しめそうだ。いま、韓国で若手女子選手たちがメキメキと頭角を現しているのだ。どの選手もキム・ヨナの全盛期を見て育ったとあって、高い技術と、抜群の表現力を兼ね備えている。
『スポーツソウル』日本版編集長の慎武宏(シンムグァン)氏は、韓国内の女子フィギュアへの注目度について、次のように語る。
「キム・ヨナの引退以降、さまざまな選手の名前が挙がっていましたが、世界大会で勝てず、すぐに消えていきました。今回の4人は皆、世界で結果を出しているので、〝第二のキム・ヨナ〟が現れたと、韓国で話題になっています」
フィギュア再興の担(にな)い手として大きな期待を寄せられている4人。とくに人気が高いのはどの選手なのだろうか。
「韓国人女子で初めてトリプルアクセルを成功させたヨンと、キム・ヨナ以降初めてシニアグランプリで銅メダルを獲得したウンスは期待値が高いです。優れた演技力を持ち、しなやかなパフォーマンスができるイェリムと、最年少でポテンシャルを秘めているへインが、三番手を争っている状態です」(同前)
浅田真央vs.キム・ヨナの再来となるか、日韓両国のフィギュアスケートシーンから目が離せない。
イム・ウンス 17
![昨年中国で開催されたアジアフィギュア杯で優勝。抜群のスタイルを活かし、雑誌のモデルにも挑戦している](https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2020/11/dda41808ac2965d4791c773118b7b8c2.jpg)
イ・ヘイン 15
![昨シーズンのジュニアグランプリで二冠を達成。ミスを引きずらない強いメンタルと高水準のジャンプが評判だ](https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2020/11/bb68b208fc680d6b3ad9872d9eb5f881.jpg)
キム・イェリム 17
![バンクーバー五輪でのキム・ヨナの金メダルに触発されてスケートを始め、シニアデビュー戦で銅メダルを獲得](https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2020/11/b113ffe4a2d18a202326fb5f9096421b.jpg)
『FRIDAY』2020年11月13日号より