内村光良 コロナ禍で「4度目の紅白総合司会」決定の裏側

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内村ならこの困難な状況も乗り越えられるだろう(写真・共同通信)

すべてが「想定外」のなかで

コロナ禍という初めての事態のなか、NHK『紅白歌合戦』の命運を一身に託されたのが「ウッチャンナッチャン」の内村光良(56)。4年連続で総合司会のオファーを受けることになったことは周知の通りだ。

一見すると、順当な結果と言えよう。しかしその舞台裏を覗いてみると、NHKにとっても内村にとっても、すべてが「番狂わせの展開」だったことが垣間見えて来た。

「当初NHK側が総合司会に据えようと考えていたのが、福島復興に力を入れNHKの貢献度も抜群のサンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)だった…という話がありました。しかし、今回の紅白はコロナ禍での開催です。実力は折り紙付きだが、紅白司会経験の無いサンドの2人で大丈夫だろうか…という声が出て来た」(紅白関係者)

そこで再び名前が挙がったのが内村だったと言う。

実は内村は、昨年3度目の総合司会を務めたあと、ひそかに卒業を宣言していたという。

「日テレの『イッテQ』の親しいスタッフにまた紅白の司会を受けることはあるのかと聞かれたら、『今年も受けたらNHKの局員になってしまうからね』と冗談を飛ばしていたくらいです。

やはり拘束時間が長いことがネックだったのでは。去年の場合、本番、リハーサルに加えて、内村は紅白のなかでコントも担当したので、その準備に2カ月近くを費やしたともいわれている。日テレやフジ、テレ東などで多くのレギュラーを抱える内村にしてみれば大変な負担になる。さらに、プライベートでも休みが取れないためさすがにきついと感じていたようです」(放送作家)

そんな内村が一転、四度目の総合司会を受けた理由は“コロナ”という特殊な事情があったからだという。

「今回の紅白は無観客で行われるため、番組内での目玉演出が必要になったんです。異例の事態の中での進行には安定感が必要ということで、NHKのスタッフが内村に助けを求めてきた。彼は基本、人に頭を下げられるとNOとは言えない性格なんです。

さらにNHKは、舞台演出については内村に一任するという条件を提示したとか。そこまでされたら内村も断れなかったようです」(制作関係者)

今回内村に期待されているのは、総合司会として手際のいい番組進行はもちろんのこと、『LIFE!〜人生に捧げるコント〜 』(NHK)から生まれたキャラクター・三津谷寛治に扮し幕間を盛り上げてもらうこと。

「三津谷はNHK勤続40年のゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・ディレクター。内村が紅白の司会を始めて務めた時から三度も登場しているんです。今回も三津谷がキーマンとして紅白を盛り上げるでしょう」(同)

コロナ禍ですべて生放送で進行するには様々な制限があるため、事前にコントVTRを収録し、それが番組中に流されるのではないかと言われている。

「ムロツヨシや塚地武雄、中川大志、田中直樹など、『LIFE!~』のメンバーが出演する予定で、その他にも出場歌手らがサプライズで登場するとか。コロナ禍での演出となるため、内村は進行と歌と歌の待ち時間の見せ物担当…という完全分業制が徹底される予定だとか。

一方、紅白の柱となる出場歌手らをサポートし、NHKホールを盛り上げるのが、紅組司会の二階堂ふみ(26)と白組司会の大泉洋(47)の2人。二階堂は現在出演している朝の連続ドラマ小説『エール』に関係者した企画をリードする。共演した窪田正孝や山崎育三郎、野田洋次郎、森山直太朗らとドラマの主題歌を歌ったり、志村けんさんを追悼する企画が検討されているようです(前出・放送作家)

ここで出場するアーティスト情報にも触れておくと――。

「『NiziU』やアニメ『鬼滅の刃』の主題歌を歌うLiSA、星野源の出場がウワサされています。そして10月に他界した作曲家の筒美京平さん(享年80)を偲ぶ企画が催される予定で、大泉が歌声を披露するのでは…とも言われています」(音楽関係者)

いずれにせよ総合司会を務める内村にのしかかる期待は大きい。史上初の無観客開催となる紅白歌合戦にいまから要注目だ。

  • 写真共同通信

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