伊藤健太郎 近況「一斉報道」のウラに大物映画プロデューサー | FRIDAYデジタル

伊藤健太郎 近況「一斉報道」のウラに大物映画プロデューサー

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30日に保釈された際の伊藤。目が真っ赤に充血しているが、反省の涙を流したのだろうか……(写真:Motoo Naka/アフロ)
30日に保釈された際の伊藤。目が真っ赤に充血しているが、反省の涙を流したのだろうか……(写真:Motoo Naka/アフロ)

突然の一斉報道だ――。

道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕、釈放された俳優の伊藤健太郎の近況が11月8日、スポーツ紙を中心に報じられた。前日7日に女優・黒木瞳の初監督作品『十二単衣を着た悪魔』の公開記念舞台挨拶が行われたが、主演の伊藤は欠席。黒木が事件について語ることはなかったものの、翌8日のスポーツ紙では事件後の伊藤と黒木のやりとりが詳報された。

それによると、伊藤が逮捕された10月29日、黒木は、

「ひとりで留置場にいるなんて涙が出るくらいかわいそう」

と話し、弁護士を通じて面会に行く要望を伝えたという。翌30日には黒木と配給会社宛てに伊藤から謝罪の手紙が。《私が未熟でこんな事件を起こしてすいませんでした》などと直筆で書かれていたという。

伊藤が釈放されると、今度は黒木が本人に“直電”し、

「こんなことを起こして良くなかった。あなたはダメですよ」

と説教しつつも、

「これからのこともあるから、周りの人もいるから頑張っていこうね。私も応援します」

と励ましたという。伊藤は

「すいません。すいません。ありがとうございます」

と大号泣。現在は仕事先に謝罪行脚を行いながら、被害者との示談交渉も進めているという。

すべての記事が「関係者」によるコメントだったが、あまりにも詳細かつ具体的。実は同映画の製作・配給を担った「キノフィルムズ」の木下直哉氏がマスコミの共同取材に応じていたのだ。

キノフィルムズは大手ハウスメーカー「木下工務店」のグループ企業。新興の映画配給会社だが、強力なバックボーンもあり、業界では年々存在感を増している。

そして木下直哉氏は木下工務店の代表取締役兼グループCEOという御方。「映画プロデューサー」の肩書も持つ。

「大手配給会社と大手芸能プロに牛耳られている映画界では、唯一、忖度のない会社と言われています。直哉氏の“映画愛”は相当で、本体(木下工務店)の社員も呆れるほど(笑)。9月に逮捕、起訴された俳優・伊勢谷友介の個人的な『スポンサー』としても知られています」(スポーツ紙記者)

ジャニーズ事務所から独立した稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の「新しい地図」にもいち早く手を差し伸べ、もっか大ヒット中の草彅主演の映画『ミッドナイトスワン』はキノフィルムズが配給。同社は稲垣主演の映画『半世界』(‘19年)、香取主演の『凪待ち』(同)も手掛けている。

その直哉氏が7日の舞台挨拶終了後に、マスコミの共同取材に対応。伊藤の近況に触れてフォローした。

「当初は『木下直哉氏』の名前を出して報じてもOKということでしたが、しばらくして全て『関係者』に統一するようお達しがありました。さすがに出すぎてはまずいということでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

伊藤にとっても、5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で致命的なスキャンダルを報じられている手前、直哉氏のバックアップは有難かっただろう。ワイドショー関係者の話。

「キノフィルムズには“芸能界の駆け込み寺”的な要素もある。伊勢谷さんも俳優復帰作は“同社関連の仕事ではないか?”とウワサされています。伊藤さんもこのルートを大切にした方がいいでしょうね」

直哉氏は伊藤に対する損害賠償について「うちはもう公開したので請求しない」と明言。“貸し”を作ったことで、ゆくゆくは伊藤の主演映画をプロデュースするつもりなのかもしれない!?

  • 写真Motoo Naka/アフロ

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