哀川翔、水谷豊の娘…Koki,に続く4人の「女性二世タレント」 | FRIDAYデジタル

哀川翔、水谷豊の娘…Koki,に続く4人の「女性二世タレント」

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17年11月に行われた東京国際映画祭に出席した石橋静河。CMなどでも清涼感があると話題だ(画像:2017 TIFF/アフロ)
17年11月に行われた東京国際映画祭に出席した石橋静河。CMなどでも清涼感があると話題だ(画像:2017 TIFF/アフロ)

イケメン二世が続々とデビューし、快進撃を続けている芸能界。一方、女性の二世事情となると、かの稀代のアイドル・木村拓哉(48)と、歌手・工藤静香(50)の次女・Koki,(17)が一人勝ちしている印象だ。

が、決して多くはないが、他にもこれからが期待される逸材はそれなりにいる。芸能事情に詳しいテレビ関係者、雑誌編集者、記者たちに取材した。その結果見えてきたことは、女性二世の場合は、その畑が女優とモデルにくっきり分かれがちということ。そこで、それぞれの畑での、Koki,のライバルとなりそうな存在についてまとめてみた。

香音(19)

「『世界ふしぎ発見』(TBS系)のレギュラー出演者としても知られるタレントの野々村真と、元アイドル・野々村俊恵の娘です。ともにアイドルだった両親の容姿を見事に引き継ぎ、『可愛すぎる二世』として、キッズモデルとして大ブレイクしました。19歳となった現在は『Popteen』という人気雑誌で活躍中。

特徴的なのは、彼女は本当にオシャレが好きなようで、女優業やバラエティに進出せずモデル一本で頑張っていること。それゆえ同世代の女の子たちからカリスマ的な人気を得ており、ブランドのプロデュースもおこなうなど、ファッション業界で着実に地位を築いています。ただし、そんな彼女でもインスタのフォロワー数は約28万。Koki,の324万には遠く及びませんから、あらためてKoki,の凄さを感じます……」(雑誌編集者)

藤岡舞衣(12)

「昨年、俳優・藤岡弘、の三女として『深イイ話』(日本テレビ系)に出演すると、あまりのルックスのポテンシャルの高さに、キッズモデル業界が飛びつきました。すぐ様、小学生女子に絶大な人気を誇るファッション誌『ニコ☆プチ』の専属モデルとなり、半年後には表紙を飾るというスピード出世ぶり。

女の子に人気のブランド・メゾピアノジュニアのイメージモデルにも就任するなど、今一番勢いがあるキッズモデルと言って間違いないでしょう。彼女は藤岡ファミリーでバラエティ番組に頻繁に出演したり、女優業にも意欲を示しています。まだ12歳ですから、どう化けるか、これからが非常に楽しみな存在です」(芸能記者)

一方、女優界でも実力派二世が頭角を現し始めているようだ。そのうち、関係者からもっとも期待の声が高かった2人を紹介したい。

石橋静河(26)

「二世女優の成長株といえばこれまでは、水谷豊と伊藤蘭の娘・趣里(30)が筆頭でした。が、ここへきて彼女を抜きつつあるのが、俳優・石橋凌と原田美枝子の娘の石橋静河です。彼女が注目されたのは、好評を博したNHK朝ドラ『半分、青い』(2018年)で、ヒロインの想い人である律の嫁・より子を演じたとき。このより子が何とも嫌な感じで、見事にヒロインの人気を上げることに貢献したものです。

その後、『東京ラブストーリー』(Amazon Prime Video)で現代版・赤名リカを好演。実力で知名度が高まってきたところで、初めて世間は彼女が二世女優だと気づき始めました。それだけに彼女のことを“親の七光り”と言う声はほとんど聞かれません。彼女は昨今の女優では珍しい、大人っぽい美人顔ですし、耳障りのいいアルトボイスも印象的。映画やドラマで主演を張るようになるのは時間の問題でしょう」(テレビ関係者)

福地桃子(23)

「NHK朝ドラ『なつぞら』のヒロインの義理の妹役や、チョーヤ梅酒のCMなどで、徐々に知名度を高めている福地桃子。実はVシネマの帝王として知られる哀川翔の娘なんです。彼女はあえて父親とは違う事務所に所属し、二世であることもデビューしてからしばらく隠していたなど、実力で勝負しようと奮闘してきました。

本人の思いに反して、哀川の娘であることを公表した後、一気にオファーが増えた印象がありますが、その実力は文句なしです。現在も波留(29)主演のドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)に出演していますが、ほんわかとした演技で存在感を発揮しています。

カルチャー系女子っぽいファッションやインスタ写真も支持が高く、アイドル女優たちとは一線を画する独自の地位を築いている。上手くいけば、蒼井優(35)のような実力派の個性派女優へと化けるのではないかと見ています」(雑誌ライター)

親の七光りに頼るまいとするガッツある二世も良ければ、「職業・キムタクの娘」に徹するKoki,のような“二世プロ意識”もまた良し。どちらに関わらず、親の華を受け継いだ二世が出てくることは、見る者にとっては楽しい限りだ。

  • 取材・文奈々子

    愛媛県出身。数年間の会社勤務を経てフリーライターに。女性誌や週刊誌でタレントのインタビュー、流行事象の分析記事を扱う他、連ドラ、話題の邦画のチェックは欠かさない。雑誌業界では有名な美人ライター

  • 写真2017 TIFF/アフロ

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