深田恭子が、有村架純が…!撮影オフショットで見せた圧倒的存在感
恋愛ドラマが熾烈な視聴率争いを繰り広げる今クールの勝者は?
『ルパンの娘』(フジテレビ系)

『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系)

近年では珍しく、恋愛ドラマが豊富な秋クール。その中で異彩を放っているのが、『極主夫道』だ。玉木宏(40)演じる元極道で専業主夫の主人公がさまざまなトラブルを解決していくコメディだ。
「同名コミックの原作を意識し、髪形、髭(ひげ)など玉木は細部まで役作りにこだわった。その甲斐あって原作の主人公にソックリだと評判」(日本テレビ関係者)
その玉木を横浜市内で目撃したのは10月下旬。撮影に臨む彼は、迫力満点のビジュアルだ。傍(かたわ)らには妻役の川口春奈(25)がいたが、待ち時間も二人は私語を交わすことなく演技に集中していた。

『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)

有村架純(27)の笑顔に癒されるのが『姉ちゃんの恋人』。有村扮するヒロイン・桃子は、高校時代に両親を亡くし、3人の弟を育てるために奮闘していたが、林遣都(けんと)(29)演じる青年に恋をして……というストーリー。11月上旬の早朝、葛西臨海公園(江戸川区)の観覧車で有村と林が撮影を行っていた。見物人が増えてくると、二人は手を振り笑顔で応えていた。
「林は大きな秘密を抱えている役柄。演技力に定評があるだけに、繊細な表情でミステリアスな雰囲気を上手に表現しており、『この役は彼にしかできない』と語るスタッフも」(フジテレビ関係者)


『タリオ 復讐代行の2人』(NHK総合)

復讐劇を描くドラマながら、遊び心が満載なのが浜辺美波(20)と岡田将生(まさき)(31)がW主演する『タリオ 復讐代行の2人』。
「仲間由紀恵と阿部寛のコンビで大ヒットした『TRICK』シリーズと同じスタッフが担当しているため、ストーリーも演出も『TRICK』っぽい。小道具に小ネタが仕込まれていたり、細部まで凝っている」(NHK関係者)
10月に江東区内で行われたロケでは、浜辺と岡田が橋の上でのシーンを撮影。撮影本番が終わるや否や、岡田はすぐに黒いマスクを着用していた。
『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)

そのマスクをドラマ内でも着け続けているのが『#リモラブ~普通の恋は邪道〜』だ。波瑠(29)演じる産業医はオンラインで知り合った相手と恋に落ちる。
「コロナ禍の世の中を描いたドラマなので、ソーシャルディスタンスや検温などの単語が出てきます。また、これまでのドラマではありえなかったマスク着用のシーンも多い。このドラマで感染者を出したらシャレにならないので、感染対策は徹底しています」(芸能プロ関係者)
なるほど、10月下旬に横浜市内で見かけたロケでも、波瑠はカットがかかるとすぐにフェイスシールドを着用していた。
『ルパンの娘』(フジテレビ系)
一方、閉塞的な世の中を忘れさせてくれそうなのが、『ルパンの娘』。深田恭子(38)のピタピタ衣装にも注目が集まっている。しかし、10月上旬に府中市内の公園で行われたロケでは、深田はコートを着込み、かなりの厚着。レッグウォーマーまで穿(は)いて冷え対策は万全だった。
「第5話で登場した田中みな実のボンデージ衣装がセクシーすぎた。『セクシー対決は深田より、みな実に軍配!』などと囁(ささや)かれています」(フジテレビ関係者)
舞台裏を知れば、秋のドラマ鑑賞がもっと楽しくなるはず!












『FRIDAY』2020年11月27日号より
撮影::近藤裕介(1・7・8枚目)、榎原優美(2・6枚目)、足立百合(3〜5枚目)