横浜・山下ふ頭に実物大の「動くガンダム」が出現のド迫力
ファンにはたまらない! 身長18m 重さ25t TVシリーズ放送開始から40年以上、 今も愛され続けるロボットアニメ
横浜の街を背景に、堂々たるオーラを放つ巨体。世代を超えて愛されているロボットアニメ『機動戦士ガンダム』が昨年、誕生40周年を迎えた。それを記念して開催される期間限定イベント『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』の目玉が、ビル6階相当の高さを誇る、この〝動く実物大ガンダム〟だ。
本誌が付近を訪れた際には、運用テストが行われていた。激しい効果音に合わせて四肢を動かすガンダムは躍動感に溢れ、全体がライトアップされるとさらに貫禄が増すようにも見える。『『機動戦士ガンダム』の演説に学ぶ人心掌握術』(集英社)などの著書があるライターの石井誠氏はこう話す。
「30周年でお台場にガンダムの立像が建った時、52日間で約400万人が訪れました。当時も関節の構造がリアルに作り込まれていましたが、今回はもっとすごい。腕を捻る軸の所に円盤型の部品が入るなど、巨体を動かすための細かなディテールがかなり盛り込まれているんです。
10年前をはるかに超えたクオリティで、『まさか歩くなんて! 巨大な足が持ち上がる様子は圧巻だろうな』とファンの間でも盛り上がっています」
アニメの中に入り込んだような迫力を味わえること間違いなしだ。
『FRIDAY』2020年11月27日号より