ロケで、式で、街角で…深田恭子が存在感を見せた圧巻の美ボディ
10月下旬の東京郊外の公園ーー。しばらく周りのスタッフと談笑していた深田恭子(38)が、ふいに着ていたコートを脱ぎ始めた。彼女が主演の、ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)撮影中の一コマだ。
紺色のワンピースに薄ピンク色のジャケットという上品な装いに変わった深キョンは、腰を屈めて小学生ほどの子役の女の子に話しかけている。独身の彼女だが、そのとき、記者は驚くべきものを見つけた。彼女の左手薬指には、指輪がキラリと光っていたのだ……。
「指輪はおそらくドラマの設定でしょう。深田は瀬戸康史が演じる警察官の妻という役柄ですから。とはいえ、彼女がプライベートで左手薬指に指輪をする日も近いかもしれません。’19年1月に交際が報じられた不動産会社『シーラホールディングス』の会長・杉本宏之氏との結婚が秒読みと言われていますから。
これまで深田は、所属事務所が許可してくれないだろうと結婚を半ば諦めていました。
しかし先日、事務所の後輩・石原さとみが結婚宣言をしたことで、状況が変わりました。深田は石原の例を見て、今では杉本氏との結婚を真剣に考えるようです」(芸能プロ幹部)
来年中には、深キョンからおめでたい発表が聞けるかも……!?
公私に充実した様子がうかがえる深キョン。圧巻の存在感は、多くの視聴者の目を引いてきたーー。
18年5月下旬。深キョンの姿は、東京・麻布十番にある芸能人御用達の高級スーパーにあった。日頃から芸能人は見慣れているはずの店員や常連客が、思わず二度見している。
その理由は、彼女の服装。身体にピッタリと沿った、ロングワンピース姿だった。「魅力的すぎる、フカキョン!」と店内の誰もが心の中で叫んだだろうが、本人は気にする様子もなく、長い髪をなびかせながら食品を吟味。ごぼう、豆腐、鶏ムネ肉などのヘルシー食材と調味料を買い込み、1万円ほどの会計を済ませて送迎車に乗り込み、帰路についた。
「当時の深田は出演映画『空飛ぶタイヤ』の公開を翌月に控え、プロモーション活動に追われていました。同作では長瀬智也扮する主人公の妻役として、大企業の闇に挑む夫を献身的に支える様子を繊細な演技で表現しています」(芸能プロ関係者)
コメディエンヌとして定評がある深田だが、この作品ではシリアスな表情も見せていた。
強風と深キョン
自然のいたずらに翻弄されることもあった。18年9月上旬。華やかな女性たちが通りを行き交う夜の東京・六本木のスーパーから、サングラス姿の深キョンが出てきた。買い物を済ませた後なのだろう。両手に買い物袋をさげ、路上で待機していた送迎車へ向かう。
ちなみにこのワンピースは、シンプルなデザインに加え、大胆に開いたサイドスリットがウリ。こんなカジュアルな服でも、深キョンが着こなせばたちまちゴージャスに見えてしまうのは、彼女だからこそなせる技なのだろうーー。
舞台の上でも、深キョンの魅力は十分。今年2月上旬、日本映画テレビプロデューサー協会が主催する『第44回エランドール賞』の授賞式が開催された。タレントでは横浜流星らが『新人賞☆TVガイド賞』に輝いたが、なかでも注目を集めたのは、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で共演した横浜への祝福に登壇した深キョンだ。胸元と背中が大きく空いたドレスで観客の目をクギ付けに。
「『また一緒にお仕事がしたいです』と、深田はお祝いの花束を横浜流星に渡します。ハプニングが起きたのは次の瞬間。満面の笑みで両手を広げた深田は、思い切り横浜流星を抱きしめたんです。美男美女の抱擁に、来場者からは感嘆のため息が漏れていました」(参加した民放キー局社員)
存在感も演出力も抜群。まだまだ深キョンの人気は衰えそうにない。
買い物客を釘付けにする黒マスク姿(’20年)
- 撮影:川上孝夫 近藤裕介 坂口靖子 原 一平 蓮尾真司