貴景勝が優勝後「突然の入籍発表」をおこなった特殊事情 | FRIDAYデジタル

貴景勝が優勝後「突然の入籍発表」をおこなった特殊事情

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11月場所で優勝を決めた翌日。所属部屋からリモート会見する貴景勝。ここで結婚が発表された(画像:共同通信社)

「私事ですけど、場所前に入籍しまして。頑張っていきたいなと思っていたところだったので、良かったなと思います」

11月場所で2年ぶり2度目の優勝を決めた翌日(11月23日)、大関・貴景勝(24)はリモート会見で突然結婚を発表した。お相手は元大関・北天佑(故人)の次女で元モデルの有希奈さん(28)。めでたい話だが、担当記者たちからは驚きの声があがった。

「場所前の入籍を事前に知っていた記者は、ほとんどいませんでしたからね。確かに大関が『本場所に集中しないといけないので、場所後に言えたらいいなとは思っていた』と話すのはわかります。

ただ有希奈さんとの交際は、今年初めのスポーツ番組での共演がキッカケ。師匠の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)がつき合っていることすら知らなかったのに、8月には婚約を電撃発表しました。交際開始から1年未満で結婚と、あまりに目まぐるしく話が進み、記者たちが戸惑っているのは事実です。もちろん、おめでたいことですから祝福はしています」(スポーツ紙担当記者)

なぜ貴景勝は、結婚を急いだのか。裏には有希奈さんを娘のように可愛がる、相撲協会幹部の思いがあるのではないか…という。

「結婚を勧めたのは、事業部長で協会ナンバー2の尾車親方(元大関・琴風)だと言われています。尾車親方は生前の北天佑と仲が良く、家族ぐるみのつき合いをしていました。幼かった有希奈さんは、親方を『アンパンマン』と呼びよく懐いていた。親方も、彼女を実の娘のようにかわいがっていました。万が一、貴景勝と有希奈さんの間にトラブルが起きては一大事です。少しでも早く幸せになったもらいたいのは、“親心”として当然でしょう。

また貴景勝は、来年初場所で綱取りがかかります。2場所連続優勝すれば、稀勢の里(現・荒磯親方)以来の日本人横綱誕生となるんです。プレッシャーの大きい場所で優勝するには、内助の功が必要。尾車親方は、貴景勝への気遣いからそう考えたのかもしれません」(相撲協会関係者)

元貴乃花部屋の力士との団結も後押し

結婚が急がれたのは、貴景勝と有希奈さんの事情だけではない。角界全体の関係も影響しているようだ。

「貴景勝の所属する千賀ノ浦部屋は、来場所前に常盤山部屋へ名前を変更します。来年4月に再雇用の任期が終わり引退する先代・千賀ノ浦親方(元関脇・舛田山)と、現・千賀ノ浦親方が名跡変更するためです。現・千賀ノ浦親方は16年4月に部屋を継承する前まで常盤山を襲名しており、名跡交換は以前から決まっていました。千賀ノ浦部屋は売却され、新しい場所へ移るそうです」(同前)

千賀ノ浦部屋には、旧貴乃花部屋の力士たちが多数所属している。移転先として候補に上がっているのが、旧二十山部屋だ。この部屋には、どんないわれがあるかというと……。

「有希奈さんの父親・北天佑が創設した部屋です。北天佑が06年6月に亡くなるとともに、部屋は閉鎖されました。有希奈さんと結婚し、貴景勝と旧二十山部屋の縁は深くなった。貴景勝が所属する新しい部屋が、移転する可能性は高いでしょう。

貴乃花親方は現役時代、ことあるごとに相撲協会と対立してきました。相撲協会からすれば、目の上のたんこぶのような存在です。協会ナンバー2の尾車親方とも縁の深い旧二十山部屋に貴乃花グループの力士たちが入れば、過去のしがらみから脱却し、相撲協会はより団結できます。貴乃花親方色を、ぬぐい去ることも期待できるんです」(同前)

貴景勝にとっても、有希奈さんにとっても、相撲協会にとってもメリットが大きいーー。さまざまな事情がからみ、早期の入籍が実現したようだ。優勝翌日の会見で「これから良いことばかりじゃないので、悪い時もあるし、それでも(有希奈さんと二人で)踏ん張っていけたらなと思う」と語った貴景勝。結婚を機に、綱取りへの期待がさらに高まる。

  • 写真共同通信社

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