頻発する異臭騒ぎと地震…原田龍二が説く「心の保ち方」

ミステリーチェイサー原田龍二の「奇怪倶楽部」file.024

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原田龍二(撮影:富田恭透)

神奈川県で連続して起きている異臭騒ぎ。そして近頃、頻繁に起きている関東周辺での地震……。

このふたつに関係があるのでは、と考える人も少なくはないだろう。

数多くの不思議体験をしてきたミステリーチェイサーの原田龍二が、独自の見解で異臭騒ぎについて語ります。

今年の6月以降、神奈川県横須賀市の東京湾側を中心に、三浦半島から横浜市にかけた広範囲において、「ガス臭い」、「ゴムの焼けたようなにおい」がするといった異臭騒ぎが起きている。住民たちの声を受けて横須賀市消防局等が大気の採取を行い、神奈川県環境科学センターで分析を行うなど行政も動いているが、臭いの原因は現時点ではわからないという。

この異臭騒ぎ、実はある筋では「大地震の前触れでは?」ともいわれている。

実際、阪神淡路大震災の時には地震の前日に「ガスのような臭いがする」という人もいたという。首都直下大地震が発生するのでは、という不安を抱えている我々にとって、この異臭騒ぎは放っておけない事象だ。

「国の発表ではM7クラスの地震は今後30年間のうちに70%の確率で起きるといわれているので、東京湾近辺での異臭に人々が地震との関係性を疑うのは当たり前のことだと思います。神奈川県ではないですが、先日、千葉県の九十九里浜に大量のハマグリが打ち上げられるという怪現象も起き、これも“地震の前兆では?”といわれていたと聞きました。

異臭騒ぎについて、実際、僕自身がその臭いを感じたわけではないので、なんともいえませんが、ニュースを聞いて特に気になったのが“ケミカルなガソリンのような臭い”がしたという点です。地中から漏れたガスの臭いなどなのかもしれませんが、自然界から発生したものがケミカルな臭いを発生させるものでしょうか……? もしかしたら人工的な“なにか”によって発生した臭いなのかもしれません。

とはいえ、僕は一方で囁かれている“人工地震説”のようなものは信じていません。大きな自然災害や、芸能界などでの事件が起きると必ず“仕組まれたものではないか?” “陰謀で消されたのではないか?”などと大きな声で語る人がいますが、その人たちはきっと負の側面ばかりを見てしまうのではないでしょうか。現実に起きることの“暗部を見るか、日の当たる部分を見るか”で人生は随分違ってくると思います」

原田龍二(撮影:富田恭透)

不安を感じるたびに、人はどうしてもよくないほうに考えてしまう。しかし原田は自身の不倫の不祥事を経て、大きく考えが変わったという。

「あの不倫事件以来、僕はいつ死んでもいいと思っているんです。自暴自棄になっているのではなく、それくらい1分、1秒を全力で生きることに決めたんです。自分の人生、そして自分と関わってくれるたくさんの人の人生を無駄にすることほど申し訳ないことはない。あの事件があっても支えてくれている家族や、仕事の関係者の方たちに報いるためにも、僕はダークサイドに落ちることなく、ネガティブな思考は一切やめて、全力で生きると決めました。

SNSなどから真偽のわからないたくさんの情報がアップされる今、すべてのことに疑心暗鬼になったり、人の意見に流されたりするのは本当にもったいない。今を謳歌しなくては! 仮にもし、地震が起きて僕の命が尽きたとしても、僕は一切後悔はありません」

「自分の寿命は決まっているからこそ、どんな一瞬でも精一杯生きる」という意識で生活をしている原田だからなのだろう、大地震が起きても、新型ウイルスが今以上のパンデミックになったとしてもおかしくないと考えているようだ。

「運命も、いつか起きるかもしれない自然災害も自分ではコントロールできない。つまり、人間の努力の及ばないところで、決まっていることがあると思うんです。歴史をひもといてみると、過去には予測できない大きな災害で多くの命が失われてきたことがわかります。悲しいけれど、そうやって命が淘汰されてきた運命の積み重ねがあって、ここまで地球が保たれたという考え方もあると思います」

原田龍二(撮影:富田恭透)

そう語りながらも原田はひとつだけ拭えない違和感があるという。

「でも、どうしてこんな異臭が発生したり、新型コロナウイルスが流行ったり、人間には理解できない、解決の難しいことばかり次々と起きるんだろうといつも不思議に思っていたんです。そんな時、テレビの収録でUFOや宇宙人などについて研究をしている方たちとお会いする機会があって、彼らと話をして思い至ったのが、この地震やウイルスは宇宙人が地球人を人体実験している可能があるのではないかということです。

この広い宇宙の中で、地球外生命が存在しないわけがないですよね。そんな彼らの中には人知を超えた能力を持っている者たちもきっといるはずです。人間がラットなどで実験をするように、もしかしたら僕たちがラットのような存在で、ウイルスや大きな災害にどう対処するかを観察されているのではないかと思うのです」

自らの不貞事件をきっかけに、自然災害、宇宙、そして命へと思いを馳せる原田龍二。

どんな苦境も乗り越えるハートの強い彼を見習えば、これから起きるかもしれない厳しい局面に対して、私たちも少しは対応できる知恵をつけることができるのかもしれない。

原田龍二(撮影:富田恭透)

原田龍二(はらだりゅうじ)
1970年生まれ。数多くのドラマやバラエティで活躍。一方で芸能界きってのミステリー好きとして認識されており、近著に世界中のUMA(未確認動物)を紹介する『ミステリーチェイサー原田龍二の謎のいきものUMA大図鑑』がある。現在、「5時に夢中!」(MX)で金曜日のMCを務める。現在、YouTubeチャンネル「原田龍二の湯~チューブ!」を配信中!

原田龍二(撮影:富田恭透)
原田龍二(撮影:富田恭透)
原田龍二(撮影:富田恭透)
原田龍二(撮影:富田恭透)

撮影:富田恭透
取材・文:知野美紀子
構成:SUPER MIX

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