グルメライターが厳選!進化系「さつまいも」スイーツの世界
女性誌グルメライターが厳選! 「お芋ラテ」や「芋パフェ」の次
第4次焼き芋ブームのなか、都内には芋専門店やポップアップショップが続々と登場しています。その内容は、「お芋ラテ」や「芋パフェ」から「ブランド芋の焼き芋」など様々。また、一足先にさつまいもブームが到来した韓国発の焼き芋スイーツも新大久保では人気上昇中です。その最新情報を今回は女性誌のグルメ企画を多数手掛けるライターが、【都内で食べられる進化系さつまいもスイーツ5選】として紹介します。
Tempura Motoyoshi いも「塩そふと丸十」
代官山駅前にある、さつまいもの天ぷら専門店。
こちらのお店でいただくと、さつまいもの天ぷらの概念が覆されるはず。ふわっと口の中でとろけるさつまいもと歯触りの良い衣のバランスは絶妙。オーナーの元吉さんに伺ったところ、さつまいもの揚げ方で特許を取られているそうで、1時間20分かけ、さつまいもの甘みを最大限に引き出しているのだとか。
使用しているさつまいもは茨城のシルクスイート。酸味もありただ甘いだけではないさつまいもに能登浜塩のソフトクリームが寄り添います。ソフトクリームには揚げ玉が、天ぷらには炭塩がトッピングされていて、様々な角度から食感と味を楽しめます。開店時間と同時にお客さんが続々と来店するのも納得。



新宿御苑ろまん亭「焼き芋バタークリームチーズ」
大正時代のレトロなインテリアをイメージした「新宿御苑ろまん亭」さん。
こちらのお店では秋限定「焼き芋バタークリームチーズ」が人気です。皮付きのさつまいもに藻塩とバターのみで仕上げた特製餡ととろけるクリームチーズを、香ばしいデニッシュにトッピング。クリームチーズの甘塩っぱさが口の中で幸せにマッチします。砂糖が使われていないので、存分にさつまいもの甘さを堪能できます。はちみつをかけてさらに甘さを追加しても良し。
数量限定で、週末は特に売り切れることが多いので、平日の14時頃が狙い目だそう。



生スイートポテト専門店OIMO「生スイートポテト定番6個ボックス」
進化系スイートポテトはお取り寄せも可能。
滑らかな舌触りが特徴の「生スイートポテト」は、焼かずに仕上げたクリーミィな食感が女子好み。沖縄、宮古島産の紅いもを使用。こっくりとケーキのような柔らかいペーストの下には、なんと248層のパイ生地が敷かれていて、軽い食感を楽しめます。
オンラインショップの他、都内を中心に展開しているポップアップストアも人気で、三軒茶屋には、待望の路面店もオープン!
定番6個セットはプレーン、紅いも、ブリュレ、抹茶、ほうじ茶、カカオの計6種類。手土産やギフトにも喜ばれそう。


Cafe Bingo「焼きサツマイモ(メープルハニー)」
新大久保駅から徒歩約1分の距離にあるCafe Bingoさんのさつまいもスイーツ。まさにSNS映え抜群のヴィジュアルですが、プリンを食べているような滑らかな舌触りが病みつきに。
糖度が高くて美味しい鹿児島県産の紅はるかを使用。お店特製の焼き器で焼き、半分にカットしたものにバターと蜂蜜、カステラパウダーとクランベリー、アーモンドをトッピング。温かいうちによくかき混ぜていただきます。メープルハニーやチーズ以外に、明太子やカレーなど、気きになる新メニューもたくさん!
新大久保で韓国料理を堪能したあとに、コーヒーのお供にさつまいもスイーツを楽しんでみてはいかがでしょう。



tapi-mo新大久保駅前店「焼き芋キムチーズ」
韓国人の友達に教えてもらってからハマっている「さつまいも×キムチ」の名コンビ。韓国ではベーシックな組み合わせのようで、バラエティ番組やドラマにもよく登場します。
甘塩っぱい、ではなく、甘酸っぱ辛い、この黄金の組み合わせのテイクアウト専門を新大久保で発見! 新大久保駅前のドンキホーテ入口にお店を構える「tapi-mo」さんです。
むちっとした歯応えのさつまいもにキムチのしゃきしゃき感がアクセントになって、さらに塩味の効いたチーズがトッピング。病みつきになるこの食べ方はさつまいもがほくほくのうちにいただいて。400円というコスパの良さも嬉しいです。


■記事中の情報、データは2020年12月8日現在のものです。新型コロナウイルスの感染拡大により、営業時間・定休日が変更になる場合があります。
取材・文:角田枝里香撮影:岡田こずえ