花田優一 ナゾの美女と深夜の密会

振り返れば、父・貴乃花親方(46)も数々の浮き名を流したモテ男だったが、どうやらその血は、しっかりと息子にも受け継がれているようだ。

8月20日夜8時半、東京・六本木に、イタリア製自動車のハンドルを握り、信号待ちをする花田優一(22)の姿があった。貴乃花親方と景子夫人(53)の長男である花田は、靴職人として工房を構える傍ら、昨年8月からは芸能事務所にも所属。自身のラジオ番組を持つなど、芸能界でも活躍中だ。

そんな売り出し中のサラブレッドがこの夜、助手席に乗せていたのは、女優の板野友美に似た美女。二人が向かったのは、六本木ヒルズだ。地下駐車場にクルマを止め、エレベーターに乗り込む。買い物でも楽しんだのか、愛車のもとに戻ってきたのは約2時間後だった。

駐車料金を払い終え、美女が助手席のドアに手をかける。すると花田が、

「運転替わってよ」

と、クルマの鍵を差し出す。

「えー、私が運転するの〜？」

という様子で、イチャつきながら笑顔で鍵を受け取る美女。どうやら花田は、愛車の運転を任せるほど、彼女に心を許しているようだ。

30分ほど高速を走った後、二人は東京近郊の住宅街に建つ一軒家へ。すでに時刻は夜11時を回っていたが、花田と美女が家から出てくる気配はなく、夜はさらに更けていった。

花田といえば、昨年6月に陣幕親方（元前頭・富士乃真）の娘と結婚したばかりだが、今年8月には早くも別居報道が飛び出していた。すでに妻との関係は破綻しており、新たな恋を始めたのだろうか。花田本人を直撃した。

――花田さん、六本木ヒルズでデートしていましたよね。

「（貴乃花親方にそっくりな渋面を作りながら）普通に一緒にいただけなんで」

――彼女の自宅で一緒に過ごしたようですが。

「ああ」

――奥様と別居しているのは事実でしょうか。

「まあ、いろいろとあると思うので」

――離婚している？

「相手のいることなので……」

――答えられない？

「……（無言でうなずく）」

そう語ると花田は、「またお願いしまーす！」と調子よく挨拶をし、去っていった。美女との密会については否定しないのに、別居については言葉を濁した理由について、花田の知人が言う。

「実は優一くんはいま、離婚に向けて奥さんと協議中なんです。『相手がいるので話せない』というのはそういうワケ。今年早々から別居していると聞いていますが、理由はわからない。親方の子供同士が結婚したので、周囲から『政略結婚』と揶揄(やゆ)されていたのは事実ですが、若い優一くんにとっては、単純に結婚が早すぎたのかもしれません。六本木ヒルズでデートしていたのは、別居中にできた新しい彼女だと思いますよ」

本誌が密会を目撃した翌日の8月21日には、貴乃花親方が巡業先で原因不明の卒倒。病院に救急搬送された。親方はすでに回復したことを発表したが、息子の離婚話がこじれ、さらに心労が増えなければいいが。

撮影：島颯太（1枚目）、西圭介

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