薬を飲ませ女性に性的暴行…29歳男二人の「卑劣な犯行」

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マッチングアプリで知り合った女性に薬を飲ませ暴行した丹野容疑者。12月2日現在、黙秘を続けている(手首など画像を修正しています)

薬を飲ませ意識が混濁する女性を、マンションの一室に連れ込んだ男たち。彼女の服や下着を脱がせ、4時間にわたり暴行。意識が戻る前に女性を自宅に送り、犯行を隠蔽しようとしたーー。

千葉県警捜査1課と習志野署は11月25日、わいせつ略取と監禁、準強制性交の疑いで住所不定の無職・丹野凌太郎容疑者(29)と同・高橋良太容疑者(29)の2人を逮捕した。両容疑者はマッチングアプリで知り合った女性に、睡眠導入剤を飲ませて性的暴行を加えた疑い。調べに対して高橋容疑者は容疑を認めているものの、丹野容疑者は「弁護士が来るまで話せない」と黙秘している(12月2日現在)。

「事件が起きたのは9月4日の夜です。高橋容疑者がマッチングアプリで知り合った20代女性に、居酒屋で二日酔い防止のドリンクに睡眠導入剤を入れたものを飲ませました。ぐったりして動けなくなった女性を船橋市内の丹野容疑者のマンションへ連れ込み、さらに酒を飲ませて昏睡させて性的暴行を加えたんです。犯行は深夜0時過ぎから、明け方4時まで及びました。

その後、昏睡状態の女性を自宅まで送り届けていたため、女性は被害に気づかなかったといいます。10月上旬に別の強制性交で2人が逮捕されたことから、今回の事件が発覚しました。被害者は10人以上になるとみられます。2人は中学の同級生だったようです」(全国紙社会部記者)

代謝が早いと検査してもシロ

10月の事件では丹野容疑者は強制性交で、高橋容疑者は同ほう助罪で起訴済み。警察は、他にも10人ほどの被害者がいると見て調べを進めているという。

飲み物に薬物を混入して意識が朦朧となった状態の女性を弄ぶ。「デートレイプドラッグ」による犯罪は年間30~80件ほど検挙されている。特徴的なのは、今回の事件のように被害者が被害自体を自覚していないケースが多いことだ。

「アルコールなどと一緒に摂取させることで、記憶が混乱するのです。今回の犯行のように犯行後に服を着せて送っていった場合など、女性に意識が途切れた自覚はあるものの、何かされたという確証がないことが多い。

代謝の早い薬だと、時間が経てば被害者の尿や血液の検査を行っても何も出てこない場合があります。変だなと思ったら、すぐに捜査機関に相談することが重要です」(薬物に詳しいジャーナリスト)

かつて犯罪の温床とされた「出会い系」のネガティブなイメージを一新したのが、現在のマッチングアプリだ。最近では婚活ツールとしても普通に使われるほど、一般的になりつつある。一方で、その気軽さを逆手にとり、欲望のはけ口として利用とする人間がいることも忘れてはならない。

  • 撮影蓮尾真司

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