「生放送は無理…」渡部建の謝罪会見が夜7時に設定されたワケ | FRIDAYデジタル

「生放送は無理…」渡部建の謝罪会見が夜7時に設定されたワケ

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長丁場の会見に耐えられるだろうか…
長丁場の会見に耐えられるだろうか…

厳しい質問が飛ぶ

ついに沈黙を破る時が来た――。

今年6月に複数の女性との不倫報道で活動休止しているお笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建が、12月3日に都内で謝罪会見を行う。

不倫を報じた週刊文春のインタビューには答えていたが、多くのメディアの前に姿を現すのはこれが初。それだけに、“多目的トイレ不倫”や妻である女優・佐々木希との夫婦関係について、厳しい質問が飛ぶことが予想される。

妻・佐々木希は不倫報道後も、渡部を見限ることはなかったが……(‘18年)
妻・佐々木希は不倫報道後も、渡部を見限ることはなかったが……(‘18年)

「大晦日に行われる『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の『絶対に笑ってはいけない』シリーズで復帰することを、ニュースサイト『週刊女性PRIME』が11月16日に報じた。その後『スポーツニッポン』が、18日にすでに極秘収録済み…と伝えた。するとネット上では、《見たくない》《渡部はムリ》《何でもアリでは済まされない》などと、大炎上しましたね」(スポーツ紙記者)

それに驚いたのが、「笑ってはいけない」の関係者だ。出演者の一人であるダウンタウンの松本人志は、自身が出演する『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、

「誰がゲストで、どこで出てきて、何をするかっていうのは我々は知りたくない。受け身の側。ところが今回、収録前にネットニュースで知らされる。考えられないですよね」

と笑いを交えながら不満を漏らしたが、心中は穏やかではなかったようだ。

「松本さんといえば、番組の出演者というよりは、総合プロデューサーのようなもの。その彼が“まさかここまでバッシングが激しいのか”と、渡部を起用したことに戸惑っている様子です。しかも、当初は渡部出演をOKしていた番組スポンサーも、世間の反感の多さに完全に後ろ向きになってしまった。そんな状況を感じた渡部サイドが、やっと謝罪会見に踏み切ったということでしょう」(テレビ局関係者)

渡部復帰の一報が報じられると、同じ芸人からも異論が。「ロンドンブーツ1号2号」田村淳は自身のYouTube番組で、自分がもしスキャンダルを起こしたとしても何の説明もないまま復帰する勇気はないと語ったうえで、

「宣伝効果だけでいいのか? 渡部くん! とは思うよ」

と、会見ナシ復帰に疑問を呈していた。そんな“仲間内”の声も、会見実現を後押ししているようだ。

報道から半年後に行われる会見。遅きに失したとはいえ、注目度は高い。だが、ワイドショーが生中継できない“午後7時”に設定されたのには、深いワケがあるという。

「渡部サイドとしては生中継されてしまうと、イレギュラーな質問で挙動不審になった場合、ダイレクトに視聴者に伝わってしまう。だらだらと中継されるよりは、うまく編集してもらったほうがいいと考えたのでしょう」(ワイドショー関係者)

確かに最近の謝罪会見は、制限時間ナシで行われることが多い。そうなると、放送の枠に収まらないし、予期していない質問も出て、しどろもどろという場面が中継されれば、渡部のイメージはさらに低下してしまう。

だが、それ以上に大きいのが、テレビ局側が『生放送は出来ない』と考えたからだ。

「本来なら、こんなに注目の集まる会見は、どの番組も中継したい。でも、今回に限っては“トイレ不倫”などの生々しい話が飛び出した時、中継では“放送禁止トラブル”になる可能性もある。話の内容によっては、嫌悪感を示す視聴者も出るかもしれない。ですので、生中継のリスクは取りたくなかったんですよ。

夜のニュース番組は硬派なものが多いので、会見の一報は報じても、中身まではじっくりやらない。ならば、夕方のニュースも終わり、午前中のワイドショーまで編集する時間がたっぷり取れる午後7時が、今回に限ってはベストだということですよ」(前出・ワイドショー関係者)

騒動前は知性派のイメージがあった渡部。今回の謝罪会見をどう乗り越えるのか、お手並み拝見といきたい――。

  • PHOTO川上 孝夫

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