35歳女性を絞殺し遺棄 わいせつ保育士の「卑劣な余罪」

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初対面のOLを殺めた佐藤容疑者。勤務態度はマジメで大人しい性格だという(手首など画像を加工しています)

見知らぬ女性の部屋へ侵入。抵抗されたため首を絞めて殺す――。

身勝手な犯行から、大手銀行系消費者金融で働く富塚沙織さん(35)の命を奪った男が、12月6日に逮捕された。東京都豊島区に住む保育士・佐藤喜人容疑者(29)だ。

「逮捕容疑は死体遺棄です。9月25日に会社を無断欠勤して以降、富塚さんと連絡が取れなくなった父親と同僚が交番に相談していました。警察が富塚さんの自宅近くの防犯カメラを解析すると、彼女の後をつける佐藤容疑者の姿が映っていた。任意で事情を聴くと、部屋に侵入し富塚さんに激しく抵抗されヒモ状のもので絞殺したと認めています。

遺体は、佐藤容疑者の親族が所有する栃木県那須市の別荘の庭に埋められました。佐藤容疑者の供述から、死後2~3ヵ月たった遺体が見つかっています。死因は首を圧迫されたことによる急性窒息死で、のどの軟骨が折れていたとか。調べに対し佐藤容疑者は、『女性と面識はなかった。カネを奪おうと部屋に侵入した』と話しています」(全国紙社会部記者)

だが、佐藤容疑者の語る犯行動機には不可解な点がある。「カネを奪おう」としたにもかかわらず、銀行口座やクレジットカードが使われた形跡がないのだ。

「実は佐藤容疑者が住むアパート近辺で、わいせつ事件が続発。その捜査線上に、すでに佐藤容疑者が浮上していたんです。防犯カメラの映像から、任意で事情聴取。逮捕にいたりました。警察は余罪があるとみています」(同前)

「大人しい人だなぁ」

埼玉県内で生まれた佐藤容疑者は、13年に福祉系の専門学校を卒業。昨年まで特別老人ホームで働いていたが、印象の薄い人物だったようだ。近隣住民が話す。

「引っ越してきたのは、1年ぐらい前でした。お母さんと一緒でしたよ。いつもベージュの作業着のような服を着て、なんの仕事をしているんだろうと疑問に思っていました。こちらが挨拶すると会釈してくれましたが、大人しい人だなぁというイメージです」

別の住民が語る。

「アパートのすぐ近くにある喫煙所まで行き、タバコを吸っている姿をよく見ました。缶コーヒーを飲みながらね。タバコを吸うのに、わざわざ外に出て喫煙所に行くなんて律儀な人だと思いまいした」

佐藤容疑者は、勤務態度にも問題なかった。勤めていた都内の保育園関係者が語る。

「(佐藤容疑者は)昨年7月から働いています。保育士の免許も持っていました。クラスや学年に関係なく、シフトで入り、その時間に園児の面倒をみる役割です。トラブルや問題を起こしたことはありません。しっかり仕事をしてくれました。欠勤や遅刻、保護者からのクレームもなかった。事件を起こすような人物とは思えず、こちらも本当に驚いています」

だが、佐藤容疑者は対外的に見せるのとは別に裏の顔を持っていた。

「出会い系のマッチングアプリに登録し、そこで女性を物色していたようです。ネットだけではく、近所を徘徊し犯行をくわだてていた。富塚さんを絞殺した後も、普段どおり保育園に出勤していたんです」(前出・記者)

マジメで大人しい印象とは真逆の、犯罪者としての顔。周囲に暗部を隠し続け、欲望を満たそうとしたようだ。

  • 撮影蓮尾真司

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