大原櫻子 が仕事終わりに路上で「缶ビールをプシュッ!」の爽快
人気女優の奔放な素顔 バラエティ番組で語っていた酒豪伝説は本当だった
「街にいる人を観察しておつまみにしています」
テレビ番組で語っていた酒豪エピソードは、バラエティ用のリップサービスではなかったようだ。
11月下旬の夜8時過ぎ、都内某所で舞台『両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)』の稽古を終え、送迎車に乗り込む女優・大原櫻子(24)の姿を発見した。大原は渋谷区内のスタジオに15分ほど立ち寄った後、再びクルマに乗り込み、都内の自宅マンションへと向かった。
家の近くのスーパーで何やら買い物をした大原は、人目を避けるように細い裏路地へ入る。そして、おもむろにカバンから350mlの缶ビールを取り出した。
プシュッ! 小気味いい音を立てながら缶を開け、一気に飲み干す大原。その後も、マンションの周りを歩きながらスーパーで買ったおつまみを食べ歩くなど、豪快な一面を見せてくれた。
「コロナ禍によって飲食店での飲み会がなかなか難しい昨今、仕事終わりに外で一杯やるのが彼女なりの息抜きなんでしょう。とはいえ、家に帰ってからも飲んでいるようですけどね(笑)。最近、お気に入りの酒の肴(さかな)は『咀嚼(そしゃく)音』だそうです。ユーチューバーが肉を食べる音を聞きながら、ビールや日本酒を楽しんでいるそうですよ」(大原の知人)
実際、本誌は別の日にも、仕事終わりの大原の姿をキャッチ。10月下旬夜8時頃、ネット配信番組での生放送を終えた彼女は、コンビニでビールを買い、やはり路地裏を歩きながらグビグビと豪快に飲み干していた。
大原が稽古していた舞台『花錦闘士』といえば、10月28日にひき逃げ事件を起こした俳優・伊藤健太郎(23)が主演する予定だったものだ。事件発覚後、急遽(きゅうきょ)主演は交代になり、ヒロイン役を務める大原を始め、キャスト陣はドタバタに巻き込まれた。それでも、何とか舞台稽古を積み、12月5日には初回公演を迎えることができた。
「事件が起きた10月28日は、まだ全体稽古が始まっていなかったのが不幸中の幸いでした。11月から全体での稽古が始まった後は、みんながこのピンチを乗り切ろうと一致団結した。雨降って地固まるではないですが、密度の濃い稽古を積むことができました」(舞台関係者)
女優としてだけでなく、歌手としても才能を発揮している大原。仕事終わりの〝息抜き〟を楽しみながら、今後もマルチな活躍を見せてくれることだろう。





『FRIDAY』2020年12月25日号より
撮影:高塚一郎