上戸彩、北川景子、榮倉奈々…今年人気が上昇したママタレの存在感
北川景子は第一子出産、夫のトラブルを乗り越え奮闘する佐々木希&杏、公私ともに安定の上戸彩&木村佳乃ほか
佐々木 希 (32)

’19年7月下旬の昼下がり、都内の公園には、女優の佐々木希(32)と夫の『アンジャッシュ』渡部建(48)、そして’18年9月に生まれた男の赤ちゃんの姿があった。赤ちゃんを抱いた佐々木は、ブランコに腰かけてユラユラ。その様子を渡部がスマホで撮影すると、今度は渡部が赤ちゃんを抱っこし、佐々木が父子のツーショットをカメラに収めていた。
このときの幸せいっぱいの姿が、今となっては嘘のようだ――。
12月3日、渡部は〝多目的トイレ不倫〟の報道後、初めて会見を開いた。受け答えは終始しどろもどろで、世間からの目はむしろ厳しくなる一方となった。妻である佐々木の苦労は計り知れないが、実は意外な影響もある。夫の不倫に始まる一連の流れによって、佐々木のママタレとしての人気が急上昇しているのだ。
「渡部家では仕事のできない夫に代わり、佐々木が幼い我が子の面倒を見ながら家計を支えています。同じように仕事と子育てを両立させている女性たちから応援の声が上がり、夫とは対照的にファンが急増しているのです」(芸能プロ幹部)
同じく夫の不倫によって生活が変わったのが女優の杏(34)だ。今年8月に東出昌大(32)との離婚を発表した杏は、3人の子供を育てつつ仕事に励んでいる。
「秋には来年10月期の出演ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)の撮影が早くも始まりました。その一方で子供の保育園の送り迎えも行い、まさに寝る暇もない生活が続いています」(同前)
一方、ママタレとして人気急上昇中なのが、今年9月に第一子となる女の子を出産した女優の北川景子(34)だ。北川はオリコン『第5回 好きなママタレントランキング』でも1位に輝いたが、その理由は、産後も変わらぬスタイルの良さと、出産からわずか2ヵ月で公のイベントに登壇する仕事復帰の早さである。
「これまでは料理姿を発信するなど家庭的な部分を押し出すほどママタレとして売れる傾向にありました。ですが今は、北川のように子育てをしつつ美容や仕事にも力を入れるほうが女性人気を得やすくなっています」(スポーツ紙芸能記者)
本誌が何度も家事・育児姿を目撃しているのが、2人の子供を育てる女優の菅野美穂(43)だ。下の写真は今年4月、菅野がスーパーからの帰り道にママチャリを漕(こ)いで疾走している様子。以前も本誌は、菅野が夫の堺雅人(47)とともに公園で当時3歳の長男を遊ばせる姿を捉えているが、そんな飾らない部分が菅野の人気の理由のようだ。
家事・育児能力はバツグンで美貌も衰えず、夫は仕事で大活躍。本誌が選ぶ一番のママタレは、菅野で決まり!
北川景子 (34)

菅野美穂 (43)

上戸 彩 (35)

杏 (34)

仲 里依紗 (31)

SHELLY (36)

小倉優子 (37)

木村佳乃 (44)

篠原涼子 (47)

榮倉奈々 (32)

『FRIDAY』2020年12月25日号より
撮影:川上孝夫、齋藤雅昭、原一平、橘信市、等々力純生、足立百合、坂口靖子