モノリスか…⁉世界各地に出現する金属柱の「ナゾの存在感」 | FRIDAYデジタル

モノリスか…⁉世界各地に出現する金属柱の「ナゾの存在感」

映画『2001年宇宙の旅』に登場する〝モノリス〟に酷似

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ユタ州の金属柱。高さは3.6mほど。観光スポットとなっていたが先月27日に突如消滅。現在も見つかっていない(画像:アフロ)
ユタ州の金属柱。高さは3.6mほど。観光スポットとなっていたが先月27日に突如消滅。現在も見つかっていない(画像:アフロ)

イタズラか、それとも芸術活動か、はたまた宇宙からのメッセージか……。

11月18日のアメリカ・ユタ州の砂漠地帯を皮切りに、ルーマニア、イギリス、オランダなどで相次いで謎の巨大金属柱が発見された。その形状が映画『2001年宇宙の旅』で人類の進化のターニングポイントに出現する物体〝モノリス〟に似ていることから、世界中のオカルトファンの間で大いなる議論を呼んでいる。

雑誌『ムー』の編集長で超常現象に詳しい三上丈晴氏は、金属柱を人為的なものと分析する。

「重要なのは形。『柱』とは天と地をつなぐものとして〝神〟の象徴です。また『三角柱』というのも、神話世界における『命の木』という三本の柱が一体となった象徴図形を思わせる。私は宗教や魔術系の団体の儀式の一つだと考えています」

一方でまったく別の見解も存在する。UFO研究家の韮澤(にらさわ)潤一郎氏はある可能性を示唆する。

「後から出てきたものはすべてまがい物。大切なのはユタ州で発見された『オリジナル』です。これは明らかに地球外生命体からのメッセージです。きっかけはトランプとバイデンによって争われた先月のアメリカ大統領選挙。彼らは地球の舵取りを、戦争に否定的なトランプにゆだねたかった。

しかし結果は、トランプの敗北。金属柱に込められたメッセージとは〝警告〟なんです。再び戦争へ突き進もうとする利己的な人類へ『我々は見ている』と伝えるためのものなのです。一部では『芸術活動』と報道されていますが、断じて違う! 誰にも見つからず、なんの痕跡も残さず、近くの町から車で6時間もかかる場所にあんな巨大な金属柱を建てることが人間にできるでしょうか。いい加減、真実に目を向けなければならないんです」

はたしてその正体とは――。続報が待たれる。

『FRIDAY』2020年12月25日号より

  • 写真アフロ

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