「正義に燃える仮面ライダー」主演 高橋文哉の裏の顔が怖すぎる | FRIDAYデジタル

「正義に燃える仮面ライダー」主演 高橋文哉の裏の顔が怖すぎる

『仮面ライダーゼロワン』から飛び出したドラマの新星!

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高橋文哉(撮影:KOBA)
高橋文哉(撮影:KOBA)

「LINEで友達から“マジでおまえと話すの怖いんだけど(笑)っていわれました」

そう語るのは現在放送中の土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系/毎土曜/夜11時〜)で学校イチ優等生でありながら、裏では担任の義澤(田中圭)を消そうと暗躍していた藤原刀矢を演じる高橋文哉だ。

徹底的に教師を追い詰め、彼らが壊れていく姿を楽しむ生徒たちが集う進学校・帝千学園の3年D組。そんな生徒たちの仕打ちに対し、なにをされても指導を続ける担任の義澤に、刀矢を筆頭に生徒たちは行動をエスカレートさせ、彼を殺害しようと計画が立てられる……という学園ドラマ。脚本は今年の春クールのドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で懐かしの大映ドラマを思い出させるようなエキセントリックな作品を生み出し大きな話題をさらった鈴木おさむが手がけた。

「鈴木おさむさんの作品に参加できると聞いたとき、うれしかったのを覚えています。ただ、ここまで自分が裏のある怖い役を演じるとは思っていませんでした。作品を見た友人たちからは“刀矢はヤバイ”といわれますし、以前演じていた正義感の強い『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)の主人公・飛電或人とあまりに違うので、視聴者の方もそうだと思いますが、僕自身も戸惑いがありました。

そんな自分が感じているギャップを消すためにも、『先生〜』の現場には電車で移動していたのですが、役を自分に落とし込むために、どんなに疲れていてもあえて座席には座らずに、俯きながらずっと暗い気持ちをキープしていました」

刀矢になりきろうと日常生活から役に没頭していたようだが、それには共演者の影響も大きかったようだ。

「同世代の俳優の皆さんと一緒に演じることができて、学ぶことが多かったです。実は弓役の久保田紗友さんの演技を見たとき“演技が上手すぎる”って焦ってしまって。でも、そういういい刺激があったからこそ、“なんでそんなに自然に演じられるの?”って素直に彼女に聞きに行けましたし、ほかの共演者も含めてプライベートでもすごく仲良くなれました。撮影はすでに終わっているのですが、ドラマの放送後はお互いに“あのシーンの演技使われてたね、よかったじゃん!”みたいな感じでやりとりしています」

俳優として大きな手応えを感じた、10代最後となる2020年。これまでの集大成として初の写真集『架け橋』を12月26日(土)に発売することも決まった。

「写真集のタイトルは自分で決めました。ある日、バスに乗っていたときに偶然、ゆずの『栄光の架橋』が流れてきて、その瞬間に“架け橋だ!”って閃めいて。10代から20代の僕、そして、僕とファンの皆さんとの架け橋というような意味も込められますし、あと、高“橋”なので(笑)。写真集では雪見温泉に行ったりして、本当に楽しんでいる素の僕が出ているところが見どころです」

高橋文哉(撮影:KOBA)
高橋文哉(撮影:KOBA)

話題のドラマに出演し、初の写真集も発売、そして来年の1月クールのドラマ『夢中さ、きみに。』(MBS、tvkほかにて放送)の出演も決まった。順調に俳優街道を進む今の状況をデビュー当時の彼は想像していたのだろうか?

「デビュー当時に僕が想像していた以上の場所に間違いなくいます。当時は“芸能界って楽しそうだな”、くらいな気持ちだったのですが、どんどん素晴らしいご縁をいただいてここまでくることができました。今は、大きな目標ではなくて目の前の仕事をひとつずつ真剣に取り組んでクリアしていくことを大事にしたいと思っています。そうやってちょっとずつ前進していけば、きっと今よりもっと視界の広い世界にたどり着けるんじゃないかなと考えています」

想像以上のことといえば、どうやら『先生を消す方程式。』の最終回では、高橋自身も驚きの展開が最後にあったのだという。

「もう、絶対に最後の瞬間まで見てほしいです! 演じている僕も“え? どういうこと⁇”っていまだに謎に思っていることがあって……リアルタイムで皆さんと一緒にドラマを楽しみたいですね」

高橋文哉(撮影:KOBA)
高橋文哉(撮影:KOBA)

高橋文哉に5つの質問

Q1. 人に自慢できることは?
A1. ハマったらとことんやること
今はゴルフとゲームにハマっています。特にゴルフは仕事に影響が出るんじゃないかっていうくらいハマっていて、多いときは週4くらい打ちっぱなしに行ったこともあります……。

Q2. 今、プレイリストに入っているお気に入りの音楽は?
A2.「空音」「神はサイコロを振らない」
気がつけば3時間くらい見ているほどTikTokが好きなんですが、そこで流れている音楽が気になってそのままダウンロードすることが多いですね。「空音」や「神はサイコロを振らない」とかもTikTok経由で好きになりました。

Q3. 影響を受けた作品は?
A3. 『デスノート』
この作品に出演されていた窪田正孝さんにはすごく影響を受けました。当時はデスノートが落ちていないかずっと下を向いて歩いていたくらいです。そういえば僕の兄が「デスノート」を自作していて、それをもらったんです。でも、誰かの名前を書いたのではなくて、数学の問題をそのノートで解いていました(笑)。

Q4. 毎日していることはありますか?
A4. ゲームとアロマ
「毎日していることはこれです!」っていえるくらいカッコいい人生のルーティンを作りたいと、今まさに考えているところです(笑)。強いていうならゲームかな。あと、アロマが好きで部屋でよくアロマを焚いています。

Q5. 好きなタイプを教えてください
A5. 余裕のある人
上品で礼儀正しくて髪がサラサラでいい匂いがして……って色々いってますけど(笑)、生き方に余裕がある人が好きですね。誰かに頼るわけではなく、自分らしく生きている人はかっこいいし、憧れます。そういう意味では年上の女性も魅力的だと思います。

高橋文哉(タカハシ フミヤ)
2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。B型。
令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』の主演・飛電或人役に抜擢。
その後、ドラマ『先生を消す方程式。』藤原刀矢役で出演。
自身初の1st写真集「架け橋」(ワニブックス )が12月26日に発売される。
2021年1月7日(木)よりMBS、tvkほかにて放送スタートの
ドラマ特区『夢中さ、きみに。』にて二階堂役で出演が決定している。

高橋文哉(撮影:KOBA)
高橋文哉(撮影:KOBA)
高橋文哉(撮影:KOBA)
高橋文哉(撮影:KOBA)
高橋文哉(撮影:KOBA)
高橋文哉(撮影:KOBA)

〈衣装協力〉AMALA

撮影/KOBA
取材・文/知野美紀子
構成/SUPER MIX

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