東大卒マジシャン講師が「女子高生のスカート内盗撮」の転落人生

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09年にマジックオリンピックの日本代表にもなっていた日向容疑者。『東大式手品』などの著書もある(手首など画像を加工しています)

「撮られてる?」

かねてから講師の挙動を不審に思っていた女子高生は、スマートフォンで犯行の一部始終を記録していた。

12月16日に千葉県の迷惑防止条例違反で逮捕された、野間大輔容疑者(41)。同県船橋市の学習塾で、16歳の少女のスカート内を撮影したとされる。

犯行は大胆だった。12月13日の午後に行われた授業中、教室にいたのは女子高生と野間容疑者の二人だけ。野間容疑者は少女の前にかがみこみ、机の下からスマホをかざしスカートの中を撮影したのだ。

「スマホをかざされていた女子高生は、以前から同様の行為をされ『おかしい』と感じていたようです。犯行時も野間容疑者のスマホのライトがついていることを不審に思い、自身のスマートフォンで彼の動向を撮影していました。動画をもとに、両親に相談。警察が捜査に乗り出し、野間容疑者の逮捕にいりました。

野間容疑者は調べに対し『下着が見たかった。スカートが短く盗撮しやすいと思った』と話し、容疑を認めています。盗撮は今回だけではないようです。供述によると、野間容疑者は少なくても今年11月から犯行を繰り返していました。警察は今回の女子高生の他にも被害者がいるとみて、余罪を調べています」(全国紙社会部記者)

都内有数の進学校から東大工学部へ

野間容疑者には、世界的に輝かしい別の肩書きがある。「日向大祐」の名前で活躍し、09年にはイギリスで開催されたマジックコンベションで日本人初の欧州チャンピオンとなった有名なマジシャンなのだ。学歴も申し分ない。

「都内で有数な中高一貫の男子校を出て、東京大学工学部に入学。東大の大学院では、環境学を専攻しています。卒業後は千葉大学の客員講師を務めるかたわら、塾の講師やレストランでショーを披露するマジシャンとして活動していました。

母校の中高一貫校では卒業生代表の一人として、こんなメッセージを残しています(現在は削除)。『自分が何をするか、自分の意思を問われる社会になってきているので、与えられることだけをこなすのではなく、外にはみ出していってほしいと思います』と」(東大卒の知人)

13年には千葉県稲毛区に住宅を購入し、妻や子どもと暮らしていた野間容疑者。毎週日曜日にマジックを披露していた、千葉県内にあるイタリアンレストランのオーナーが取材に応じた。

「いや~。事件の報道を聞いて、本当に驚いています。12月の中旬まで、普通に出勤していましたから。礼儀正しく、穏やかな人でした。トランプなどを使った簡単なマジックをお客様に披露していましたが、評判はとても良かったですよ。報酬は1回につき1万円。お客様からのクレームや不満は、まったくありませんでした」

プライベートでも公の仕事でも、理想的な人生を歩んできた野間容疑者。ふとした欲望を抑えきれず、輝かしいプロフィールを棒に振ってしまった。この汚点は、マジックなどでは消えるはずもない。

  • 撮影蓮尾真司

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