松平健「新型コロナ感染」で年末の演歌界は“戦々恐々”の特殊事情 | FRIDAYデジタル

松平健「新型コロナ感染」で年末の演歌界は“戦々恐々”の特殊事情

芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”㉝

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新型コロナウイルスに感染したことを発表した松平健(‘16年)

《芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”㉝》

俳優の松平健さんが、新型コロナウィルスに感染したことを、所属事務所の公式サイトで12月19日に発表した。事務所によると松平さんは、18日の段階で37,5度の発熱があったために、YouTubeの仕事をキャンセルして、都内の医療機関で受診。血液検査やレントゲン、PCR検査を受けた結果、19日に陽性が判明したという。

微熱程度で味覚や臭覚障害などはないそうで無事を祈るばかりだが、年内に予定していたテレビ番組は来年に延期。年内いっぱいは、保健所の指導に従い療養するという。

いまや、新型コロナの感染者は日ごとに増えていて、どんなに注意していても松平さんのように感染してしまう。検査を受けた病院で、松平さんは「16日か17日に感染したのでは」と言われたそうだが、特定はできていない。

松平さんは17日に岐阜で行われたテレビ番組の収録に参加。オレの取材では、楽屋が“密状態”だったとも聞いた。

普段から注意していて、マスクはもちろん、うがい消毒を怠ったことがないという松平さん。まるで、ロシアンルーレットにでも当たったようなものだが、コロナの感染危機は確実に我々の身近に迫ってきている。

そして、松平さんが言うテレビ番組が問題だ。松平さんの感染を受けて、共演した他の歌手への影響も出ている。

ある有名歌手は番組への出演を取りやめただけでなく、21日に予定していたコンサートも、

《現在、万が一の場合に備え、検査をうけ、結果を待っている状態です。結果が出る前にコンサートを開催することは、お客様にも迷惑をかける可能性もあるということを考慮し、延期させていただくことになりました》(歌手のオフィシャルブログより)

と困惑気味だ。

松平さんは16日に都内でテレビ東京系の『年忘れ日本の歌』の収録に参加。17日には岐阜で、NHK-BSプレミアム『新・BS日本の歌』に出演していたという。

テレビ東京の番組では、松平さんの後ろでマツケンサンバを踊った歌手の皆さんもいて、PCR検査を受け戦々恐々とした日々を送っているそうだ。年末というのはどうしても、演歌番組やディナーショーなどのイベントが多くなる。必然的に、他の演歌歌手との共演機会も増えてしまう。演歌歌手を抱える芸能プロダクションの関係者は、

「テレビから、演歌を聞いてもらえる番組が消えてしまって、年末年始の演歌番組だけが、歌手にとっての命綱。声がかかればどこにでも出ていきたいのですが、テレビ局や番組制作会社などによっては、感染対策がずさんな番組も。本気でしてもらいたいですよ」

と話すが、テレビ局の「出してやる」という態度、現状に文句も言えないという本音も。

「テレビ東京さんは消毒や楽屋などでの対応もしっかりしているんですが、BS-NHKさんは、ちょっと雑な感じがしますね。バンドマンの方たちやメイクさんなどを地方に派遣するとき、マイクロバスは乗車人数ぎりぎりの密な状況。その方たちとリハーサルも含めて長い時間いるのだから、ホントに怖いですよ」(前出・芸能プロ関係者)

でも、それが現実。コロナで営業ができなくなっている演歌界の現状。しかも、年末は演歌歌手にとっては少ないテレビ露出のチャンスでもある。

そんな中で所属歌手が、新型コロナウィルスにかかったら目も当てられない。演歌界で新型コロナウイルスが蔓延しないことを、今はただ祈るばかりである…。

  • 取材・文石川敏男(芸能レポーター)

    ‘46年生まれ、東京都出身。松竹宣伝部→女性誌記者→芸能レポーターという異色の経歴の持ち主。『ザ・ワイド』『情報ライブ ミヤネ屋』(ともに日本テレビ系)などで活躍後、現在は『めんたいワイド』(福岡放送)、『す・またん』(読売テレビ)、ラジオは福井放送、ラジオ関西、レインボータウンFMにレギュラー出演中

  • PHOTO坂口安子

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