「空手界の綾瀬はるか」超絶演武で目指すは東京五輪金メダル

清水希容(きよう)(27) 五輪内定も、日本選手権ではまさかの敗北

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得意演武は「チャタンヤラ・クーサンクー」。複雑な突きと蹴りを組み合わせた高難度技だ

〝可愛すぎる空手家〟が、東京五輪を盛り上げること間違いなしだ。

五輪日本代表に内定している清水希容(27)。凛(りん)とした美貌で「空手界の綾瀬はるか」と呼ばれる「形(かた)」部門の選手だ。

「形」は、四方にいる仮想の敵を倒すため、決められた技を順番に演武していく競技。技の正確性だけでなく、美しさや表現力なども評価され、得点の基準が難しい。スポーツライターの布施鋼治氏は、「形」の特徴について次のように語る。

「勝敗を争う種目ではなく、姿勢や呼吸の仕方などを第三者が審査します。実際に相手と闘う『組手(くみて)』と違い、想像力の豊かさが求められます。欧州では『組手』を凌(しの)ぐほど人気がある」

12月13日に日本武道館で行われた『全日本空手道選手権大会』でも優勝間違いなしと目されていた清水だが、決勝の舞台でまさかの敗退。8連覇を逃(のが)し、悔しさが残る結果となった。それでも彼女が見据えているのは東京五輪。周囲の期待も高まっている。

「清水選手の実力は世界で1、2を争うレベルで、五輪でも金メダル候補であることは間違いありません。立っているだけでも群を抜く存在感があり、空手家として所作が綺麗で、佇(たたず)まいが凛としています。動きそのものが美しい選手ですね」(同前)

稀代(きだい)の空手家は、世界王者への想いを胸に、高みを目指し続ける――。

『FRIDAY』2021年1月1日号より

  • 撮影中村博之

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