英国の大富豪と結婚したシャラポワが描く「次の野望」 | FRIDAYデジタル

英国の大富豪と結婚したシャラポワが描く「次の野望」

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今年2月、ファッションショーに出席するためニューヨークの街を歩くシャラポワ。ビジネスでも才能を発揮している(画像:アフロ)
今年2月、ファッションショーに出席するためニューヨークの街を歩くシャラポワ。ビジネスでも才能を発揮している(画像:アフロ)

英国でもトップクラスの富豪と結婚し、「テニス界の妖精」が夢の実現に向け動き出すーー。

12月17日に英国人実業家アレクサンダー・ギルケス氏(41)と結婚した、マリア・シャラポワ(33)のことだ。ギルケス氏は、単なるカネ持ちではない。英国のロイヤルファミリーと、深いつながりがあるのだ。

「英国一の名門校イートン・カレッジの出身で、同校を卒業したウイリアム王子やヘンリー王子の友人です。両王子の結婚式にも出席しています。11年に共同設立し143億円以上の売り上げを記録した、オンライン・オークションハウス『Paddle8』では、ユージェニー王女が働いていました。

前妻でファッションデザイナーのミーシャ・ノヌーさんとの結婚式には、同王女とベアトリス王女が参加。ギルケス氏の弟チャーリー氏は、かつてキャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンさんと交際していたんです。

英国王室との関係が深いのは、ビジネス界でも大きなメリットになります。初対面のパートナーからも、信頼を得ることができますから」(全国紙国際部記者)

ギルケス氏は、新たに「Squared Circles」という会社を共同設立。相談役には、シャラポワの名前もある。シャラポワ自身も、以前から敏腕なビジネスウーマンとして知られていた。

「現役時代(今年2月に引退)から、ティファニー、ナイキ、ポルシェなど世界の名だたる企業とビジネス契約を結んできましたからね。12年には、スイーツブランド『シュガポワ』を創設。年商は21億円を超えていました」(同前)

NBAで学んだ球団経営

テニスの世界4大大会で5度の優勝をする傍ら、ビジネスの世界でも活躍していたシャラポワ。転機となったのが、16年に発覚したドーピング使用疑惑だ。

「シャラポワはスポーツ仲裁裁判所から、15ヵ月の出場停止処分を受けました。この期間中、彼女は引退後の人生を想定し、スポーツビジネスの勉強に没頭したんです。まず米国ハーバードビジネススクールで、一般の受講者と一緒に『戦略コース』を受講。男子プロバスケットボールNBAではインターン(実習生)として働き、チームのマネジメントについて学んだそうです」(スポーツ紙担当記者)

大学での授業や現場体験を通じ、シャラポワが興味を抱いたのが球団経営だという。近しい人たちには、こう話していると言われる。

「将来は自分でスポーツチームを運営してみたい」

だが、いくらシャラポワにビジネスセンスがあっても個人で球団を買収するのはムリだろう。共に動き出すのが、実業家で夫のギルケス氏だとされるのだ。

「ギルケス氏の活動拠点はニューヨークにあり、NBAやメジャーリーグのオーナーにも知り合いが多いそうです。資金があるだけでなく、英国王室と深い関係にあるというバックグラウンドが、信頼を得るための大きなアドバンテージになる。球団買収が成功する可能性は、十分あります。共同出資者にシャラポワの名前があれば、世界的な注目度も高まるでしょう」(同前)

アグレッシブなプレーでファンを魅了してきたシャラポワ。大富豪との結婚を機に、今度はビジネスの世界で偉大な実績を残すかもしれない。

  • 写真Splash/アフロ

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