3年連続グラビア女王の森咲智美が明かす「壮絶下積み過去」

日本一エロすぎるグラビアアイドルに単独インタビュー

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どんな質問にも明るくハキハキと応えた(撮影:長濱耕樹)

その年に最も活躍したグラビアアイドルに贈られる「グラビア・オブ・ザ・イヤー」(キネマ旬報社)のグランプリが昨年12月18日に行われ、2018年から女王に輝く森咲智美が3年連続の受賞を果たし、殿堂入りした。そのわずか4日前には『人気グラビアアイドル直伝! 詐欺バスト術』(サンマーク出版)が発売された。華々しい活躍を続けるが、当の森咲はひたむきでどん欲だ。そこには「戻りたくない」という下積み時代の試練があった。

「まだまだ……といつも思っていて、トップに立った感じがしないんです。私、自分に自信がないんですよ」

純白レースのドレスに身を包み、余裕を感じるほど美しい森咲智美の言葉に耳を疑った。「日本一エロすぎるグラビアアイドル」と称され、Instagram(@morisakitomomi)のフォロワーは352万人。そして、YouTubeのチャンネル登録者数は30.3万人と見るたびにこの数字がすごい勢いで更新されていくという、グラビア界のトップアイドルだ。

華々しいタイトルを持ちながらも、Instagramや写真集で見せるセクシーな表情からは想像できないほど、とても謙虚でとにかく真面目である。「自信がない」というが、グラビア写真の中の森咲は、大胆で自信に満ちた表情に見える。いったいどんな心構えでグラビアを飾っているのかとても興味が湧いてくる。そもそもグラビアアイドルを志したきっかけは何だったのだろうか?

「高校生のときから、地元の名古屋でご当地アイドルを6年間やっていたんです。写真を撮ってもらう機会が多くて、1枚の写真の中で表現するということが大好きで。ある種、アート作品なんですよね。当時、森下悠里さんや手島優さんのグラビアを見て憧れて、グラビアアイドルでNo.1になりたいと上京したんです。お二人の写真集やブログを何度も見て魅せ方を研究していました」

グラビアアイドルを目指すことに、家族は反対しなかったのだろうか。

「心配されました。ごく普通の一般家庭に育って、〝電気代がもったいないから、TV消すよ~〟と言われていたくらい芸能界のことに疎い家族だったので、グラビアアイドルになると言ったときはなかなか応援してもらえなかったです。三姉妹の次女なんですが、姉は銀行員で妹は看護師。本当に出来が良くて……。

幼いころから少し劣等感を感じていたのかもしれません。自分に自信はないけれど、グラビアをやりたい一心で日々なんでも勉強!現状に満足せずにもっともっと!という気持ちで過ごしています。いまは家族も応援してくれていて私がTVに出演すると、とても喜んでくれます」

若い頃を振り返ったときは一瞬、悩ましい表情も見せた(撮影:長濱耕樹)

目が回るほど働いても……

グラビアアイドルとしてデビューしてからは、順風満帆のように見えるが、実は人知れずプレッシャーと闘っていたようだ。心配していた両親から、こう言われていたからだ。

「2年以内にグラビアで食べていけなかったら実家に帰ってきなさい」

ただ着実に実績を残した森咲は、上京からきっかり2年後にグラビア・オブ・ザ・イヤーのグランプリを初受賞している。我々が想像する以上に努力を重ねてきたのだろう。そんな彼女には〝戻りたくないツライ過去〟があった。

「ご当地アイドル時代は、なかなか厳しい環境での下積み生活だったんです。もちろん勉強になることはたくさんあったんですけど。毎日働いてもお給料が少なくて、アルバイトしないと生活が成り立たないのに、時間もない。周りの人に頼み込んで、ライブ出演をしていたビアガーデンで、舞台を降りたあと、そのままそこでアルバイトしたりとか……。いま考えるとよくやっていたよなと感じます。そういう経験があるので、すべてのことに感謝して、何でもがんばっていこうと思っています」

昨年末「グラビア・オブ・ザ・イヤー」の3連覇を達成し、殿堂入りを果たした(森咲智美のインスタグラムより)

時代に合ったSNS戦略

森咲は、息の長いグラビアアイドルとして活動するために、この時代ならではの戦略を立て、常にチャレンジを続けている。その一部がSNSでの活躍だ。Instagramでは〝#これがこう〟というハッシュタグを使い、洋服を着ていている画像と下着の画像2枚を投稿し、想像力をかき立てるエロの新境地を開いた。そしてYouTubeでは身体を張ったサバイバルキャンプをするなど、目が離せない。

「まず、インスタでは、常に新しいエロを考えています。海外のインスタグラマーの写真を参考にしたりもしながら、〝映える写真とブレない世界観〟を心がけています。1日1投稿と決めているのですが、たまにネタがないなと悩むこともあったりで。これだけ注目されていると、このネタでいいのか?とかフォロワーが減っちゃうんじゃないかとか、何をアップしたらいいのかわからなくなることもあります。

でも、そういうときこそ、自分が楽しむことがいちばんかなと思うので、自分の好きなものをアップするという風に切り替えてやってます。ただエロい目で見られるというのは、身を削っているようで自分が傷つくので、自分のこだわりをひとつ付け加えると自分なりのSNSが生まれると思っています」

2020年2月に公式YouTubeチャンネルを開設した。その理由を森咲はこう語る。

「YouTubeでは、本当の森咲を深く知ってもらうきっかけになればと思って始めました。いま、地上波のバラエティ番組でグラビアイドルの枠が少なくなっていると思うんです。出られたとしても話せる時間はほんの少し。なので、YouTubeをトーク練習の場にしたいということもあって。いまの時代、コメントを返したりするのもマネージャーではなく、本人がやっていることの方が多いですよね。セルフプロデュースしやすいというのも、やりがいがあります」

確かに、写真で見る森咲智美と会って話したときの印象にいい意味でのギャップを感じる。女性ファンも増えてきたと聞くが……

「写真ではキツイ印象に見られがちなんですけれど、YouTubeを始めてからは、親近感をもってもらえたというか……女の子が応援してくれるようになったと感じます。女性向けにYouTubeの中で紹介した〝詐欺バスト術〟というバストを盛るワザを動画で公開したんです。それがきっかけで、なんと本を出版することができたんですよ!女性のために役立つことが発信できるなんて、本当にうれしいです!」

本の中に登場する、3児の母であるモニターさんの変化は、目を疑うものがあるが……確かに3cupアップしているように見えるから不思議だ。

「そうなんですよ!めちゃくちゃ簡単にできるんですよ。この詐欺バスト術を体験してもらったとき、モニターさんが本当にキラキラされていて。私自身もすごくうれしかったんです。前向きな気持ちになれるきっかけになれたなって。明るく過ごせるなら、バストは詐欺ってなんぼでしょ!って思うんです」

目覚ましい活躍を見せる森咲智美。今後の展開、野望はどんなものなのだろうか。

「女優業もやっていきたくて、いま演技レッスンを受けています。大泉洋さんが大好きなんですが、大泉さんのようにどんな役をやっても愛されるような女優。そしてバラエティ番組でも活躍できるタレントとしても成長したいですね。日本一エロ過ぎる……って言っているので、お昼のロケ番組とか地方ロケとかに呼んでもらえないんですよ(笑)。そういうお仕事もできるように方向転換していけたらいいなと思っています。

グラビアアイドルとしては、もっとグローバルに活動していきたいですね。コロナが落ち着いて自由に海外に行けるようになったら、日本の次にInstagramのフォロワーが多い、インドネシアでイベントができたら素敵だなって」

1月5日には新企画も発表した。YouTubeで流せないような、攻めたセクシーな動画を集めたオンラインファンサロン「Playroom(プレイルーム)」をオープン。女王の座を守っても、常に高みを目指す森咲智美のひたむきな努力は続く。

昨年10月、3冊目の写真集をチェック(森咲智美のインスタグラムより)
昨年10月、ヘアメンテナンスでさっぱり(森咲智美のインスタグラムより)

 

撮影:長濱耕樹
撮影:長濱耕樹

森咲智美(もりさきともみ)
1992年、愛知県名古屋市生まれ。2010年より地元のご当地アイドルとして芸能活動を開始。2016年4月の上京し、グラビアアイドルデビューを果たす。写真集やDVDのほかにも、女性向けの実用書『詐欺バスト術』(サンマーク出版)を出版し、男性のみならず女性からも注目を集めている。

  • 取材・文上紙夏歡

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