キンコン西野亮廣の映画がファンVSアンチで激しく対立のワケ

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芸人だけでなく、多方面でも才能を発揮しているキンコン西野。19年にはパリで展覧会を開いた(時事通信フォト)

お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣の絵本が原作のアニメ映画『映画 えんとつ町のプペル』がある意味彼らしい盛り上がり方を見せている。

この映画は西野が製作総指揮・脚本・原作を務めたもので、12月25日公開された。最初の土日2日間で動員14万4000人、興行収入2億700万円をあげて4位にランクインするという好調なスタートだ。

西野は以前から「ウォルト・ディズニーを超える」と豪語しており、そのプロセスのひとつである自身の絵本を映画化するという夢を着実に叶えたようだ。

しかしYahoo!映画のレビューを見てみると、星5つと星1つにきれいに分かれており、その間がほとんど存在しない。これほどの賛否が分かれる映画も珍しいのではないだろうか。

「西野さんは月額1000円のオンラインサロンを運営しており、会員数が7万人を突破しています。それだけで単純計算しても月7000万円の売り上げです。西野さんは人を魅了する力があるのか“西野信者”と言われる人達が多い。映画には西野さんのトークショーがついているものもあり、それを目的に何度もリピートしている人もいます」(芸能レポーター)

さらに公開前のオンラインサロン講習会では、特典として「プペル」の映画チケットを3枚つけるなどの販売も。なかなか賢い方法で売上げを伸ばしているようだ。

「ファンが大量に手に入れたのか分かりませんが、フリマアプリではこの映画のチケットが大量に“たたき売り”状態で出品されています。多いものでは10枚セットというのもあります」(スポーツ紙記者)

レビューを見ると、“号泣した”というものあれば、“10分で飽きた”という意見もあり、いわば「信者VSアンチ」が激しく投稿で対立しているようだ。

「オンラインサロンのメンバーのなかにはこの映画に疑問を抱いている人も一部いるようです。観る人が多いほどいろんな意見が出てくるのが自然ですが、サロンのメンバー内では、“心が汚れている人には、この映画の良さが分からない”と言って、この映画が絶対的存在であることを疑うことすら許さない雰囲気も漂うとか。

さらに“映画館で最初に拍手する人を1人ぼっちにさせないで下さい”と言われており“信者なら拍手をしなければならない”という雰囲気が作られているところもあるとか」(ワイドショー関係者)

たしかに同レビューサイトを見ても、“ひねくれものは見ない方がいい”と書かれた星5つの投稿もある。さらに、ある媒体でライターが同映画を絶賛した記事が公開されると、この記事にもアンチが噛みつくありさまだ。

「そのライターは“西野さんはちょっと苦手だった”と前置きしながらも“映画は良かった”“子供が鬼滅より感動したと言った”などと、良い意味で裏切られたという記事を書いている。実際にそういう感想を持たれたのでしょう。

しかしその記事のコメント欄を見ると、このライターが数年前の記事で西野の著書を絶賛していたり、子供のクリスマスプレゼントに西野の絵本をプレゼントしていることを見つけ出し、“ステマ疑惑”を騒ぐ者までいた。これでは書き手が気の毒ですよね」(前出・スポーツ紙記者)

信者もアンチも“清濁併せ吞み話題にする”というこの流れ自体、すべて西野の商法のひとつなのかもしれない。ディズニーを超えるかどうかはともかく、彼が現代のネット社会の特性を上手く理解し、そこを泳ぎ渡る才能に長けていることは間違いなさそうだ…。

  • 写真時事通信フォト

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