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内閣支持率急落で安倍・西村が仕掛ける「菅包囲網」の核心

Go To への対応が遅れ、菅義偉内閣の支持率は急降下 そんな中、前首相とコロナ対策のキーマンが二人きりで密会

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昨年12月15日、西村大臣との密談を終えて店を後にする安倍前首相。持病の潰瘍性大腸炎も現在は小康状態のようだ

菅義偉首相(72)による新政権が発足して約3ヵ月半。携帯電話料金の値下げや不妊治療への保険適用の拡大といった政策を打ち出し、滑り出しは比較的順調に見えた。しかし、『Go To トラベル』の一時停止決定が遅れ、新型コロナウイルス感染拡大が深刻化するにつれ、支持率は低下していく一方だ。

そして、極め付きは12月14日夜のこと。菅首相は二階俊博自民党幹事長(81)らと8人で、「ステーキ会食」を開いていたことが明らかになったのだ。

一方、12月15日夜、東京・渋谷の超高級イタリアンの前に、安倍晋三前首相(66)と西村康稔(やすとし)経済再生担当大臣(58)の姿があった。SPに見守られながらそれぞれ出迎えの車に乗り込みその場を去っていく二人。どうやら菅首相が8人で会食を開いたのとは対照的に、二人きりでひっそりと密談を交わしていたようだ。いったい何を話していたのか。

「菅首相の動向について、安倍前首相が西村大臣から情報収集をしていたのでしょう。菅首相は『コロナ対策』や『敵基地攻撃能力の保有』をはじめとする安倍政権からの継続案件を実行していません。安倍前首相はそのことを不満に感じ、’21年9月の自民党総裁選に向け、菅首相に揺さぶりをかけようとしているのです」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

思えば菅首相は総理大臣就任以後、安倍前首相の最側近だった今井尚哉前首相補佐官をはじめ、安倍前首相を支えた経産官僚を次々と切り捨ててきた。

「現在、『桜を見る会』の前夜祭の会費を安倍前首相側が補塡(ほてん)したとして検察の捜査が本格化しています。ここに来て急に捜査が進んでいるのは、菅首相サイドが検察の捜査を黙認しているからと言われています」(全国紙政治部記者)

そんな、菅首相による〝裏切り行為〟とも言える動きを受けての今回の密談。

「菅の自由にはさせない」という安倍前首相による反撃の狼煙(のろし)が上がった――。

安倍政権で閣僚に抜擢され知名度を上げた西村大臣。菅首相とは『Go To』の方針を巡って対立しているとの話も

『FRIDAY』2021年1月8・15日号より

  • 撮影香川貴宏

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