原田龍二が「アニマルコミュニケーター」の世界を覗いたら… | FRIDAYデジタル

原田龍二が「アニマルコミュニケーター」の世界を覗いたら…

ミステリーチェイサー原田龍二の「奇怪倶楽部」file.026

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原田龍二とケアーンテリアの龍くん(撮影:加藤岳)

飼っているペットと会話ができたらどれだけ楽しいか。

家族の一員として一緒に生活しているからこそ、喜びを分かちあえているのだろうかとふと思うことがあるはずだ。また、ペットを失った人にとっては、彼らと話すことができれば気づくことができたのかもと悔やみ続け、旅立った後も苦しくはなかったのかと気になっていることだろう。

今回、ミステリーチェイサーの原田龍二は動物の声を理解できるというアニマルコミュニケーターでHOWLroom☆を主催する主藤美重さんを訪ねた。年間のべ500頭以上とセッションを行い、彼らが訴える声を飼い主に伝えてきた主藤さん。これまでいくつもの自然の不思議を目の当たりにしてきたミステリーチェイサーの原田龍二は今回、何を目撃するのか?

原田「僕が温泉好きということで、温泉やお風呂にまつわる動画のYouTubeチャンネルを昨年立ち上げたんです。その動画のひとつに、ケアーンテリアの龍くんと一緒にお風呂に入るという企画があったんです。龍くんが少々暴れるくらいのハプニングもあるのかなと思いきや驚くほど大人しくて、初対面の僕にされるがままだったんです。

犬はあまりお風呂が好きじゃないイメージがあったのですが、完全に僕に身を委ねてきていて、もしかしたら逆に龍くんを怖い目に合わせていたのではないかと心配になって、その時の心境を聞いてもらいたいと思い首藤さんを訪ねました」

主藤「その動画を拝見させていただきましたし、今もこうやってそばにいる龍くんを見ていますが、すごく“空気を読む子”なんですよね。まるで大人みたいに気遣いのできる子です。撮影の時も“みんなが期待して見ているし、合わせてやるか”みたいな感じなんです。決して恐怖を感じて萎縮していたわけではなくて、仕事と割り切って原田さんと一緒にお風呂に入ったと話していますよ」

原田「体を洗われたり、湯船に浸かったりして楽しかったんですかね?(笑)」

主藤「楽しいというよりは……やっぱりみんなが見ているし、わがままをしたらダメだなって思ったようです。本当にお利口さんなんですね」

アニマルコミュニケーターの主藤美重さん(撮影:加藤岳)

原田「今、龍くんは吠えるなどして声を発したわけではないのですが、それでも主藤さんは彼らの話すことがわかるのですか?」

主藤「私は動物に限らず昆虫とも会話できますし、最近は物、例えば家電や食べ物などが発しているメッセージも受け取れるようになっています。決して声を出すから話しているというのではなく、どちらかというとテレパシーに近いかもしれません」

原田「彼ら、もしくはそれらの声が直接頭に伝わってくるということなんですね? そもそも小さい頃からそういった能力をお持ちだったのですか?」

主藤「いえ、この能力が身についたのは、一緒に暮らしている飼い犬がきっかけです。いつももの言いたげな顔をしているなと思って見ていたところ、ある日“もう、僕と話したいんだったら会話してあげるよ”みたいな感じで声が伝わってきて……。私の気持ちを汲み取って声を伝えてくれる賢い子なんです。

これがきっかけで自分の飼い犬はもちろんですが、街をお散歩しているワンちゃんたちや、猫ちゃんたちの声も聞こえてくるようになりました。それからアニマルコミュニケーターとして、うまくいかないしつけの根本的な原因をペット本人に聞いて改善方法を飼い主さんにお伝えしたり、わがままに思えるペットたちの行動の本当の意味を伝えて、飼い主さんとペットが幸せに暮らせる方法もお伝えしています」

主藤さんの話に熱心に耳を傾ける原田龍二(撮影:加藤岳)

原田「ちなみに主藤さんはもう亡くなったペットたちとも会話ができるんですか?」

主藤「ええ、できますよ。お写真や動画などがあればそれを通して声が聞こえます」

原田「実は僕は飼い犬を亡くしたんです。元々は妻の母が飼っていた子を譲り受けて、僕たち家族に迎え入れました。でも、本当にそれが幸せだったのか、それから最後は苦しくなかったのか教えて欲しいです。携帯の中に写真が保存してあるのですが、見ていただけますか?」

主藤「……最後辛かったということはないそうです。そして、今も寂しくないと話しています。でも、たまに自分のことを思い出して、原田さん自身の心にたまった悲しみを吐き出してね、それが自分の役割だからと伝えています。クッションなど温もりを感じる何かを抱き抱えながら、抱っこしてかわいがってくれたことを思い出して欲しいそうです。すごく愛してもらったことを感謝しているし、だからこそたまには思い出してね、と話しています」

原田「幸せだったならよかった。途中から家族に加わり、もしかしたらいろいろ感じていることもあったと思うので。しかし、その亡くなった生き物たちの声が聞こえるというのはどういう感覚なのですか? 日本語で話しかけてくるんでしょうか?」

主藤「私の頭の中に訴えてくるので、言葉にすると日本語になるということだと思います。そして、空に帰っていった動物たちとの会話がどんな感じかというと、自然の中の一部になった彼らが私の体感の一部になるというか……。私の意識という区切りと自然の区切りがなくなる感じで、自分が本当に大きなものの一部となる感覚で混じり合って、メッセージがふと届く感じです」

原田「あぁ、その感覚はすごくわかります。僕は以前マウンテンゴリラを探しにウガンダを訪ねたのですが、彼らにはなかなか会えないと事前から釘を刺されていたんです。でも現地の人に、ゴリラはテレパシーが通じるから、僕がどうしても会いたいと願えば必ず会えるはずだと言われたんです。険しい山道を登り、高山病にも見舞われ、本当に大変でしたが、本当に突然彼らが姿を現してくれたんです。今、お話を聞いて、あれは僕の強い願いが自然の中に溶け出して、テレパシーとしてゴリラに伝わったんだと改めて思いました。

僕たちはきっと主藤さんのように自然や他の生き物からメッセージを受け取る能力を持っているはずなのですが、それを阻む便利な道具がたくさんできてしまい、その能力が劣ってしまったのかもしれませんね。大変な時代になってしまったからこそ、自分の持つ潜在能力を高めて、より一層周囲の声を聞くことができる人になりたいと主藤さんとお会いして思いました」

主藤「ありがとうございます、そう感じていただけてうれしいです! こういう時期だからこそ、私たちの支えとなってくれている生き物たちに感謝を忘れず、お互いに生きやすい毎日を過ごしていきたいですね」

龍くんを抱く原田龍二(左)と主藤さん(撮影:加藤岳)

●原田龍二(はらだりゅうじ)
1970年生まれ。数多くのドラマやバラエティで活躍。一方で芸能界きってのミステリー好きとして認識されており、近著に世界中のUMA(未確認動物)を紹介する『ミステリーチェイサー原田龍二の謎のいきものUMA大図鑑』がある。現在、「5時に夢中!」(MX)で金曜日のMCを務める。現在、YouTubeチャンネル「原田龍二の湯~チューブ!」を配信中!

主藤さんのお話では空気が読めて賢いという龍くん(撮影:加藤岳)
原田龍二とケアーンテリアの龍くん(撮影:加藤岳)
原田龍二とお散歩する龍くん(撮影:加藤岳)

撮影:加藤岳
取材・文:知野美紀子
構成:SUPER MIX

Photo Gallary7

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