長澤まさみ 年末に多忙の合間をぬって人気店で「癒しの時間」

「マヨネーズもいいけど、アボカドクリームも美味しいよ」

「黒トリュフもたまらな～～い」

そんな会話が聞こえてきそうである。

年の瀬も押し迫った昨年12月下旬。クリスマスイルミネーションに彩られた夜の街で、友人と楽し気に談笑しているのは、女優の長澤まさみ(33)だ。

訪れたのは都内にあるフレンチフライの専門店。季節ごとに取り揃えたジャガイモを、10種類のソースで楽しめることで話題の店だ。注文の品が届くと、待ちきれなかったのか嬉しそうにポテトをア～～ン。指についた塩をペロッ。食べる仕草まで絵になるのは、さすがはトップ女優といったところ。食べ終えるとリップクリームを塗り直し、店を後にした。

このまま帰宅……かと思いきや、フランス料理の冷凍食品を扱うスーパーへ。10分ほど買い物をした後、帰路に就(つ)いた。

長澤は昨年、出演映画が軒並み大ヒット。『MOTHER マザー』の毒親から『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の明るい女詐欺師まで幅広い役を演じ、改めてその演技力が評価された。今年も映画やドラマに引っ張りダコだ。

「９月に公開を控える木村拓哉主演『マスカレード・ナイト』の撮影に加え、３～４月には海外での『コンフィデンスマンJP』第３弾のロケも企画されています。これらに加えて今春放送予定のドラマ『ドラゴン桜２』の撮影も控えている。〝殺人スケジュール〟と言われるほど多忙で、少なくとも夏までは働き詰めだと思われます。

長澤さんは裏表のない性格で、よく笑ったりキャストをいじったりするので、彼女がいると撮影現場が明るくなる。そういったところも重用される理由ではないでしょうか」（芸能事務所関係者）

食事と買い物を満喫し、夜７時半には解散した長澤。友人と束(つか)の間の休息を楽しみ、今年も大活躍してほしい。

『FRIDAY』2021年１月22日号より