日馬富士にキス、骨折でもサッカー…朝青龍「豪快事件&写真」

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白鵬と鶴竜。令和の横綱は休場が相次ぎ、日に日に影が薄くなっている。彼らと比べると平成の横綱・朝青龍は、現在でも圧倒的な存在感がある。1月15日には混戦の初場所について「こんなレベルで 横綱白鵬またまた優勝できるね 横綱頑張れ」とツイート。意気軒高なのだ。

現役時代の発言も行動もすべてが豪快。休場中に母国モンゴルでサッカー……話題にことかかなかった、朝青龍の「ハチャメチャ」を振り返る。

泥酔して壇上でハプニング

09年2月の日馬富士「大関昇進パーティ」で強烈キス! 衝撃的なシーンに右横の白鵬もア然

「よ、酔ってねぇよ!」

『FRIDAY』記者を威嚇するような言葉とは裏腹に、朝青龍は明らかに泥酔していた。09年2月に都内のホテルで行われた、日馬富士の大関昇進パーティ(後に横綱)でのこと。会が始まると、酒が進む進む。タニマチや相撲協会関係者に勧められるままに、グラスに注がれるビールや日本酒をグビグビ……。朝青龍の顔は、あっという間に赤くなっていった。

「事件が起きたのは、パーティが始まって20分ほどした鏡開きでのことです。日本酒の一斗樽を前に日馬富士や白鵬らが壇上に上がったんですが、朝青龍だけ異様にテンションが高い。おもむろに日馬富士に近づいたかと思うと、いきなりブチュ! 両頬を優しく包み込み、熱~いキスをしたんです。ア然とする参加者を気に留めず、朝青龍は満足そうに樽を叩き割っていました」(相撲協会関係者)

朝青龍の酒癖の悪さは有名だ。知人が語る。

「ドルジ(朝青龍の愛称)は、それほど酒が強くないんです。にもかかわらず調子に乗って飲み、悪酔いするんですよ。一人で酔っぱらうならまだしも、周囲に絡むんですから……。付け人たちはドルジが酒を要求するたびに、水で薄めていたました。泥酔したと感じたら、酒だと偽り水だけ飲ませるようにしていましたね」

09年1月場所で23回目の優勝を果たした朝青龍は早朝4時まで東京・錦糸町で大騒ぎ。帰り際に撮った曙(左端)ら「チーム朝青龍」の貴重な1枚

休場中に母国で元気にサッカー

現役時代は犬猿の仲と言われた白鵬と、モンゴルのタニマチ(中央)の手引きでカラオケで手打ち。あるパーティで撮られた画像を独自入手

目を疑うような映像だった。07年7月、朝青龍は「左肘内側側副靭帯損傷、左尺骨神経障害、急性腰痛症、第5腰椎疲労骨折」の診断書を協会に提出する。治療に6週間をようする大ケガだ。朝青龍は、8月からの巡業をすべて欠席。モンゴルで療養することになった。ところが……。

「チャリティイベントで元日本代表の中田英寿さんらと、元気にサッカーをしていたんです。軽快にグラウンドを走り回り、ヘディングシュートまで決めていた。転倒しても笑顔でおどけ、痛がる様子を見せません。

運が悪かったのは地元テレビ局が、朝青龍のプレーを撮影していたこと。映像は連日、日本でも放送され詐病疑惑が浮上しました。横綱として許されないことと、バッシングが起きたんです」(スポーツ紙担当記者)

帰国後の朝青龍には、厳しい処分が下される。2場所の出場停止、30%減俸4ヵ月、11月場所まで謹慎。さすがの朝青龍もショックだったのだろう。隔離性障害と診断され、再びモンゴルで療養。11月に帰国した際には、謝罪会見を開く事態となった。

断髪式を終えた10年10月。銀座のクラブ嬢を引き連れ3次会が開かれた東京・六本木のカラオケ店に向かう

酒癖の悪さが、朝青龍の力士人生を縮めることになる。暴行事件が起きたのは、初場所中の10年1月だ。酒に酔った朝青龍が、東京・六本木で知り合い男性を殴打。1500万円ほどで示談となり、起訴猶予となった。

「この暴行事件は、テレビや週刊誌で大々的に報じられました。事態を重く見た横綱審議員会は、史上初の『引退勧告書』を提出。朝青龍も責任を取る形で、現役を退くと発表したんです」(前出・協会関係者)

いろいろトラブルを起こし、世間を騒がせた朝青龍。いま振り返ると、彼のような豪快な男のいない相撲界は、ちょっと物足りないかも?

08年7月。愛知県内の温泉施設でケガの療養。記者の直撃に威嚇しながらも「早く元気な姿を見せたい」と答えた
09年1月。ケガしたとされる左手で携帯電話を持ち長電話をしていた
六本木での暴行事件直後に直撃。無言で部屋に入っていった
  • 撮影小松寛之 前田芙沙 川柳まさ裕 片野茂樹

Photo Gallary7

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