“働く大御所”明石家さんまが真剣に考える「宮迫復帰計画」
芸能ワイド「緊急事態宣言下のひとびと」 第7世代とも頻繁に共演し、東西でレギュラー番組4本をこなす
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深夜の東京駅。人影もまばらな新幹線の改札口から、明石家さんま(65)が現れた。どうやら、関西で唯一の冠番組『痛快!明石家電視台』(MBS)の収録帰りだったようだが――バックパックを肩から提げ、紙袋を二つ持ち、背中を丸めて歩いている。一人ぼっちで地下のパーキングに停めてあった愛車に乗り込むと、「はぁ~」と溜息をついた。
「テレビのレギュラーだけで4本。例年なら12月24日の『明石家サンタ』(フジテレビ系)の生放送で仕事を納めてオーストラリアで正月休みに入るのですが、コロナ禍で一変。第7世代と特番に出るなど年末年始も出ずっぱりでした。さすがに疲れたのでしょう」(芸能プロ幹部)
昨年末に宮迫博之(50)と会食し、YouTubeでの共演を直談判されたことも疲労の一因だろう。
「さんまが描く宮迫復帰計画のゴールは地上波テレビへの復帰。闇営業騒動直後にポケットマネーを投じ、テレビ関係者らを招いて〝宮迫を囲む会〟を開いたのもそのためです。ただ、世間の拒絶反応はいまだ強い。吉本興業は宮迫のブレーンを問題視しているといいますから、YouTubeに出演となれば、さんまもタダでは済まないでしょう。
それでも実現可能性は低くないと思います。ラジオで『俺は出てもエエと思っとる』と言っていましたし、『俺は反吉本』『60過ぎたらいつ辞めてもエエ』とも、公言していますから」(中堅芸人)
さんま、動きます――となるか。
『FRIDAY』2021年1月29日号より