戦国時代!コンビニ3社が名店とタッグを組んだ「レンジ麺」を実食 | FRIDAYデジタル

戦国時代!コンビニ3社が名店とタッグを組んだ「レンジ麺」を実食

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二郎系、ご当地、専門店など多ジャンルのレンジ麺が続々 

さまざまな飲食店に影響を及ぼしているコロナ禍。これをきっかけにテイクアウトやデリバリーメニューの増加やお取り寄せ商品など、家庭で味わう逸品に注目が集まっている。そんな状況でコンビニ各社が力を入れているのが、自宅でも本格的なラーメンが食べられる「レンジ麺」だ。とりわけ、有名店、人気店監修による商品が年々人気を博し、さまざまな店の味が自宅で食べられるようになっている。 

そこで、コンビニ大手3社、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの名店監修レンジ麺を食べ比べ。スープ、麺、トッピング、ぞれぞれの特色を解説したい。 

コンビニ大手3社、7商品を実食&分析!

※東京都内のコンビニエンスストアで購入。価格はすべて税込み。

【セブン-イレブン】

  • 札幌すみれ監修 濃厚みそラーメン 540

  • スープ:こってり☆★☆☆☆あっさり
  • 麺:太☆☆★☆☆細
  • トッピング:挽肉、炒めタマネギ、モヤシ、メンマ、ネギ

札幌の人気店すみれが監修した味噌ラーメン。店と同様にラードがスープを覆い、熱々の状態がキープできるのがポイント。そのスープに絡む中太ちぢれ麺もコシが強く、炒めたタマネギ、メンマといった具材との一体感が楽しめる。同店の再現度が高く、高クオリティな一杯。

  • 一風堂監修 博多とんこつラーメン 469 

  • スープ:こってり☆☆★☆☆あっさり
  • 麺:太☆☆☆☆★細
  • トッピング:チャーシュー、ネギ、キクラゲ、モヤシ

全国に店舗を持つ博多とんこつラーメンの人気店、一風堂が監修した一杯。ライトな口当たりながらしっかりしたコクのあるスープ、固めでコシが強い極細面など、同店の特徴をうまく再現している。ネギ、キクラゲといった具材の風味や触感がほどよいアクセントになっていて、全体的に満足度が高い。

  • 中華蕎麦とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン 594円 

  • スープ:こってり★☆☆☆☆あっさり
  • 麺:太★☆☆☆☆細
  • トッピング:チャーシュー、モヤシ、ニンニク

千葉県松戸市から全国に名をはせるとみ田が監修した二郎系ラーメン。背脂の甘みと香ばしさが溶け込んだ濃厚スープに合わせるのは、ゴワゴワ、ワシワシの食感が特徴の極太麺。背脂入りのニンニク、厚さ約1cmのチャーシューといったトッピングがさらにジャンク感をアップさせる。強烈な匂いと満腹感など、食後の余韻も楽しみたい。

【ローソン】

  • 坂内食堂監修 喜多方ラーメン 530円

  • スープ:こってり☆☆☆☆★あっさり
  • 麺:太☆★☆☆☆細
  • トッピング:チャーシュー、メンマ、ネギ

福島県のご当地ラーメンの代表格が監修した喜多方ラーメン。透き通ったあっさりスープと平打ちちぢれ麺、丼を覆いつくすチャーシュー(5枚入り)など、喜多方ラーメンの特徴をしっかり再現。あっさりしつつもコク深いスープに加え、コリコリした食感のメンマの存在感も◎。付属のあらびきコショウもよく合う。

  • 家系総本山 吉村家監修 横浜家系ラーメン 550円

  • スープ:こってり☆★☆☆☆あっさり
  • 麺:太☆☆★☆☆細
  • トッピング:チャーシュー、味付きタマゴ、ノリ、ホウレン草

いまや一大ジャンルとなって全国に広がる横浜家系ラーメンの元祖、吉村家監修。特徴でもある豚骨醤油のスープは醤油の風味と味わいがキリリと立っていて、中太麺との相性もばっちり。味付けタマゴやホウレン草といった定番のトッピングもあり、ライスとの相性も抜群。豆板醤やおろしニンニクも用意して食べたい。

  • つじ田監修 痺れる辛さ 担々麺 598円

  • スープ:こってり☆☆★☆☆あっさり
  • 麺:太☆☆☆★☆細
  • トッピング:挽肉、温泉卵、モヤシ、カシューナッツ、ネギ

人気のつじ田グループの中で、担々麺を専門とする店が監修。その名の通り、唐辛子系の辛さに加え、花椒の痺れる辛さが特徴。ゴマの風味たっぷりの濃厚スープと細麺との相性もよい。トッピングの挽肉、カシューナッツ、温泉卵を混ぜるとさまざまな味、香り、食感が混然一体となって楽しめるのでおすすめ。こちらもライスによく合う。

【ファミリーマート】

  • 東京 千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油) 598円

  • スープ:こってり☆★☆☆☆あっさり
  • 麺:太★☆☆☆☆細
  • トッピング:チャーシュー、モヤシ、ニンニク、ネギ、辛口揚げ玉

東京・駒場東大前の二郎系ラーメンの人気店が監修し、総カロリーが1000Kcalを超えるモンスター級のレンジ麺。ワシワシの極太麺が甘みの強い豚骨醤油スープを吸い込んで、口中にパンチのきいた味が広がる。さらにトッピングのニンニク、辛揚げ玉と一緒に食べるとパンチが倍増。完食後の多幸感と罪悪感でも二郎系ラーメンの特徴をよく再現している。

これまでのレンジ麺を食べてみてわかったのは、全体的に再現度や完成度がどんどん高くなっている点。ひと昔前のレンジ麺はスープが貧弱だったり、麺がフニャフニャしているという印象も強かったが、最近はそれぞれの特徴を押し出したスープやコシや歯ごたえがしっかり残る麺など、各社の企業努力が伺る仕上がりだ。 

まだまだ収束の気配が見えないコロナ禍で、以前のように外食ができなくなった今、こういったレンジ麺のクオリティがどんどん上がるのは、ラーメン好きには大歓迎。自宅で店の味が楽しめるようになるのは、このつらい状況にあって、非常に心強い存在になってくれそうだ。

  • 取材・文・撮影高橋ダイスケ

    編集者・ライター。ラーメン専門誌、グルメ誌などで執筆。取材、食べ歩きのほか、麺、スープ、チャーシューの自作も行う。

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