綾瀬はるか「真冬でも防寒具を脱いで撮影」大女優の気合い
|芸能
日差しは出ているが寒い風が吹く1月のとある日。横浜市内の住宅街では朝からドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)のロケが行われていた。

歩道橋の中央で複数のスタッフが動き回る中にスマホを手にした髪の長い美女が佇(たたず)んでいる。防寒用の黒いダウンのベンチコートを着た綾瀬はるか(35)だ。
テレビ局の関係者やヘアメイクのスタッフら、綾瀬の周囲には常に2~3人の女性が付きっきりで日よけのパラソルを差しかけたり、台本を見せたりと動き回っている。まさに大女優の貫禄だ。
OKが出ると、ディレクターチェアに腰を下ろして飲み物を口にしたり、スタッフと談笑したりしていた。
「同ドラマは17日に初回がオンエアされ、視聴率16.8%と好発進。刑事役の綾瀬とサイコパスの殺人鬼役の高橋一生(40)の魂が入れ替わるという設定ですが、二人の演技が『本当に入れ替わっているみたい』だと視聴者に絶賛され、ツイッターのトレンド1位になるほどの反響でした。なかでも綾瀬が恫喝(どうかつ)して高橋が涙目になる〝壁ドン〟シーンは圧巻でした」(芸能記者)
2年半ぶりの主演ドラマは期待通りの好スタートで、しばらくは恋愛も封印!?







『FRIDAY』2021年2月5日号より
撮影:西圭介