東山紀之 マッチの失脚で芽生えた「ジャニーズは俺が束ねる」決意
総力取材 芸能ワイド どうする?人生の分岐点
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不倫問題による近藤真彦(56)の活動自粛で、この男が存在感を強めている。
1月上旬、都内の会員制スポーツクラブから姿を現したのは、東山紀之(54)だ。映画の宣伝や舞台で多忙な合間を縫ってのトレーニングとは、さすがである。
そんなストイックな東山は、ジャニーズ事務所の後輩からの信頼も厚い。
「東山は後輩タレントを気軽に食事に誘うタイプで、これまでも後輩と事務所の調整役を担ってきました。副社長の滝沢秀明も事務所の方針について相談することがあるようです」(テレビ局関係者)
一方で東山の兄貴分とも言える近藤は、スキャンダルによって表舞台から姿を消してしまった。芸能リポーターの石川敏男氏がこう語る。
「マッチの不祥事が明らかになった当初、マスコミ各社は報道を自主規制していました。そんな中、事務所が先行してマッチに処分を下した。これは、事務所の体制が変わったのに加え、事務所内でのマッチの存在感が低下したことを示しています。今後は彼に代わり、東山さんが〝ジャニーズの長男〟として自覚を持ち、事務所に貢献していくことでしょう」
名実ともに事務所の〝顔〟となった東山。今年はますます忙しくなりそうだ。
『FRIDAY』2021年2月5日号より
- PHOTO:西圭介