丸山桂里奈・本並夫妻の活躍に見る元アスリートの「生存戦略」 | FRIDAYデジタル

丸山桂里奈・本並夫妻の活躍に見る元アスリートの「生存戦略」

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昨年9月に結婚した丸山。本並とテレビ出演することもあるが、一人で出演する際も幸せそうに夫の話をしている

コロナ禍の影響もあってタレントのリストラや芸能事務所の縮小が始まっている中で一人、気を吐くタレントがいる。いや一人ではなく二人だが。

丸山桂里奈と夫の本並健治だ。丸山は元サッカー女子日本代表。’16年限りで選手を引退してタレントに転向すると、その明け透けな性格とぶっちゃけトークで、たちまち人気者となり、バラエティー番組などにひっぱりだことなった。

昨年9月、元サッカー日本代表の本並と結婚すると、ブースターがかかったように人気は急増。今ではレギュラーで『ⅠLOVE みんなのどうぶつ園』(日本テレビ系)でレポーターを、ラジオ『丸園音楽堂』(JFN系)でパーソナリティーを務めているほか、多くのバラエティー番組にゲスト出演するなど、活躍ぶりが目立つ。

そして露出が増えたのは丸山だけではない。なんと夫の本並もなのだ。最近では夫婦で番組に出演するシーンも増えている。先日はひな壇ではなく再現VTRに夫婦そろって夫婦の役で出演していたのには驚かされた。

彼女の人気の秘密をキー局プロデューサーに聞いてみた。

「丸山さんのぶっちゃけキャラは嫌みがなくお茶の間向けのバラエティーにピッタリなんです。トップアスリートだけあって、体を張ったパフォーマンスも全力で挑んでくれます。夫の本並さんも関西人だけあってノリがいい。二人を見ていると夫婦漫才的な空気感があって、コロナ禍にあって和まされるという人が多いですね」

そして彼らが重宝がられるもう一つの理由が、

「同じホリプロ所属で、2人セットだとギャラが安くなり、お得なんですね。人気アイドルグループが出演する際、メンバー単体よりグループの方が単価が安くなるのと同じケースです。また二人はNG項目が少なく、事務所もうるさいことを言いません。番組制作サイドにとって仕事しやすいのは言うまでもないです」(同・キー局プロデューサー)

夫婦そろって元アスリートのタレントといえば、すぐに思い浮かぶのは北斗晶・佐々木健介夫妻。アスリート夫婦タレントのパイオニアと言われ、バラエティーから料理番組、情報番組のコメンテーターまで活躍の場を広げている。

‘12年に放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンでは、史上初の家族全員(北斗・健介・長男・次男)でつなぐリレー形式で完走した姿に世間は感動し、好感度もうなぎのぼりだった。

そして今、丸山・本並は彼らにとって代わる勢いだ。今後、二人の間に子どもができれば、丸山はママタレとしての活躍の場も広がるだろう。

とかくアスリートは引退後の身の振り方に苦労する。競技解説者として成功する例もあるが、その枠は狭く、地上波のテレビ局専属になれるのは限られた人だけ。情報番組のレギュラーコメンテーターの座を勝ち取るのも至難の業だ。特にコロナ禍では厳しい状況となっている。手っ取り早くタレントに転向しても、向き不向きがあるから、うまくいくとは限らない。

丸山の場合、もともとタレントとしてのポテンシャルが高かったのかもしれないが、結婚することでさらに磨きがかかった。夫が同じサッカー選手ということも北斗同様に話題を呼ぶことに成功している。

今後引退するアスリートの“希望の星”になったと言えるのでは――。

  • 取材・文佐々木博之(芸能ジャーナリスト)

    宮城県仙台市出身。31歳の時にFRIDAYの取材記者になる。FRIDAY時代には数々のスクープを報じ、その後も週刊誌を中心に活躍。現在はコメンテーターとしてもテレビやラジオに出演中

  • 写真つのだよしお/アフロ

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