女将が不倫、ビール瓶で殴打…時津風だけでない「親方事件簿」 | FRIDAYデジタル

女将が不倫、ビール瓶で殴打…時津風だけでない「親方事件簿」

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前列左が弟子と不倫した田子ノ浦部屋の美人元女将のA子さん。その美貌からメディアでも引っ張りだこだった。17年1月の稀勢の里横綱昇進時の写真(画像:アフロ)

事実を認め、所属力士たちに謝罪した。1月の初場所中に、雀荘や風俗店に通っていた時津風親方(47、元前頭・時津海)だ。

時津風親方は昨年9月場所直前にも、福岡へゴルフ旅行をしていたことが発覚。新型コロナウイルスに対する相撲協会のガイドラインに2度も違反し、本人は退職願を提出する意向だという。

親方のスキャンダルは、過去にも多々あった。女将が弟子と不倫しヤケ酒、金属バットで「かわいがり」……。ファンを驚愕させた、師匠たちのトラブルを振り返る――。

バットで何度も何度も……

先代・時津風親方の起こした事件の重大性は、現親方の比ではない。若い力士が命を落としたのだ。事件が起きたのは07年6月。現場は愛知県犬山市の時津風部屋宿舎だった。

「当時の時津風部屋は、厳しい稽古で有名でした。悩んでいたのが序二段の力士です。激しいトレーニングや上下関係に苦しみ、彼は脱走を計画します。親方は激怒。ビール瓶で力士の額を殴った上、兄弟子たちに『かわいがってやれ』と命令したんです。

兄弟子たちは通常5分ほどで終わるぶつかり稽古を30分以上行い、倒れた力士を金属バットで何度も殴打。力士は意識不明となり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました」(相撲協会関係者)

遺体に多くのアザがあったことなどから、警察は事件として捜査。親方や兄弟子たちは制裁の事実を認め、逮捕される。相撲協会は親方を解雇。急遽、現役を引退し代わりに師匠となったのが、現在の時津風親方だった。

美人女将の不貞のツラさから……

妻に逃げられたツラさを紛らわすためか、田子ノ浦親方は時に美女と寿司屋に行くことも。昨年4月撮影

〈芋ロックを全て一気で50杯〉

昨年7月、そんな書き込みとともに泥酔画像をネットにアップされたのは田子ノ浦親方(44、元前頭・隆の鶴)だ。相撲協会は、コロナ対策で不要不急の外出自粛を求めている。居酒屋で酔ったと思われる田子ノ浦親方の行動を重く受け止め、協会は厳重注意をした。あまりに軽はずみな失態だが、裏には同情したくなるような事情があった……。

「美人女将が弟子に寝取られたんです。きっかけは、19年9月に行われた稀勢の里(現・荒磯親方)の断髪式。女将のA子さんの姿が見えず、ちょっとした騒ぎになったんです。A子さんは角界きっての美人女将として知られ、メディアに取り上げられることも多く目立つ存在でしたから。後援会の人が部屋関係者から話を聞き、徐々に事情が明らかになった……。女将は部屋の若手力士Xと不倫し、部屋を追い出されたらしいんです」(田子ノ浦部屋関係者)

実際、田子ノ浦部屋のHPに女将の姿はない。また不倫相手とされる弟子のXも、19年9月に突如としてナゾの引退をしている。

「Xは17年に入門。将来を嘱望されていただけに、引退は不自然でした。部屋の関係者によると、Xは入門してすぐ女将と親密になったそうです。親方が巡業で部屋を空けている時に、二人が不貞行為をしているのを見かけた別の弟子が兄弟子に報告。最終的に親方にまで伝わったといわれています。

もともと親方は酒好きです。ただ女将の不倫が発覚してから、酒量は劇的に増えました。親方としての不甲斐ない思い、妻に裏切られた悔しさ……。そんなマイナスな感情が重なり、酒でウサ晴らしをするようになったのではないでしょうか」(同前)

確かに親方の行動は、弟子を指導する立場として褒められたものではない。しかし……。妻に弟子と不倫された心境を考えると、慮る余地はありそうだ。

パワハラに耐えられず力士9人が脱走

LINEの返信が遅れると長文を送りつけ説教、コンセントは使用許可制、ロッカーを抜き打ちチェック、反抗的な態度をとると「クビにするぞ!」――。

親方が不在の間に、起きたパワハラ事件もある。式秀部屋所属の9力士が脱走したのは、昨年8月だ。力士たちは千葉県内のカラオケボックス内に逃げ込み、相撲協会へ被害を通報。問題となったのは、女将Mさんの強烈な締めつけだった。

「取り調べのため国技館を訪れた時、脱走力士たちはTシャツに短パンという姿でした。外出の際、力士は浴衣を着なければなりません。カラオケボックスに逃げ込んでから、浴衣に着替える余裕がなかったのでしょう。

トラブルのキッカケは、昨年1月から精神面の不調で親方が入院したことです。師匠の不在で、Mさんが部屋を仕切ることになった。Mさんは、なんでも把握していないと気がすまない性格です。力士の実家から仕送り品や通販の商品が届けば、写真を撮り部屋のグループラインに投稿。従わないと、『協会に言いつけるぞ!』と脅していたそうです」(スポーツ紙担当記者)

式秀部屋にいるのは、序二段や序の口など番付の低い力士が大半だ。自然と、Mさんの指導も熱を帯びる。

「教えたことができないと、Mさんは『だから昇進できないのよ!』と叱責することもあったとか。厳しい態度は、入院前の親方にも向けられていました。『あなたの指導が甘いからダメなんでしょ』と、叱ることもたびたびだったそうです。愛ゆえの叱責だと思いますが……」(同前)

相撲協会は、行き過ぎた指導があったとして親方とMさんを注意。脱走力士も部屋に戻った。

親方と力士たちは集団生活が基本。一緒に暮らしていればトラブルもある。時として、笑ってすまされない事件も起きるのだ。

昨年10月に行われた九重部屋の20人以上での宴会の様子。中央が九重親方。部屋は今年に入りクラスターを起こした
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昨年3月、コンビニへ買い出しに出かけた田子ノ浦親方。19年からトラブル続きだ
  • 撮影足立百合 等々力純生 田中俊勝写真アフロ

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