ご結婚が囁かれる眞子さまと小室圭さん 婚約会見から4年間の軌跡 | FRIDAYデジタル

ご結婚が囁かれる眞子さまと小室圭さん 婚約会見から4年間の軌跡

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婚約内定会見で微笑みあっていたおふたり。今年秋のご成婚は叶うのか
婚約内定会見で微笑みあっていたおふたり。今年秋のご成婚は叶うのか

《眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております》

2月23日の天皇誕生日に際し、眞子さまの結婚問題について天皇がこうご発言されたことが話題となっている。一部では、今年秋のご成婚に向けて着々と準備中という報道もあるが、はたして現実のものになるのか。

小室圭さんと眞子さまの婚約内定会見から4年が経とうとしている。お二人の会見から今までを、写真とともに振り返るーー。

眞子さまを射止めた「海の王子」の素顔(’17年)

宮内庁関係者らに付き添われながら出勤する圭さん。英語に堪能で、学生時代のTOEICのスコアは950点
宮内庁関係者らに付き添われながら出勤する圭さん。英語に堪能で、学生時代のTOEICのスコアは950点

眞子さまの婚約が発表されたのは、’17年5月のこと。当時、日本中が祝福ムードに包まれていた。

国際基督教大学(ICU)で眞子さまの同級生だった小室圭さん。爽やかな顔立ちの圭さんは、学生時代にもう一つの仕事に打ち込んでもいる。神奈川県藤沢市の観光PRだ。’10年に同市観光協会のコンテストに応募し、「海の王子」の座を射止めた。

2人が出会ったのは、’12年6月。その1年後、まだ21歳の若さながら圭さんがプロポーズ。横浜や湘南などでデートを重ね、5年にわたって交際を続けてきた。

当時圭さんは、母親・佳代さんと祖父の3人で横浜市内のマンションに暮らし、都内の職場へと通っていた。

佳代さんは夫の死後、女手ひとつで息子を育て上げた。毎朝圭さんと揃って仕事へ出かける姿が報じられていた
佳代さんは夫の死後、女手ひとつで息子を育て上げた。毎朝圭さんと揃って仕事へ出かける姿が報じられていた

結婚延期 眞子さま「苦渋の決断」までの舞台ウラ(’18年2月)

皇族の結婚関連行事が延期されるのは、極めて異例のこと。結婚延期のウラには、一部週刊誌で報じられた佳代さんの”金銭トラブル”があった
皇族の結婚関連行事が延期されるのは、極めて異例のこと。結婚延期のウラには、一部週刊誌で報じられた佳代さんの”金銭トラブル”があった

”準備不足”を理由に、圭さんと眞子さまの結婚延期が発表されたのは、’18年2月のこと。自然災害や喪中での結婚関連の行事が延期された例はあったが、関連儀式がすべてストップするというのは異常事態だ。

そのウラには、皇室にとって”寝耳に水”としか言いようのない事情があった。圭さんの実母・佳代さんの金銭トラブルである。’02年に夫と死別した佳代さんは、その後、知人を介して知り合った60代の外資系商社マンと交際し、婚約に至った。

佳代さんはその期間中、圭さんの学費やアメリカ留学資金のために商社マンから約400万円の援助を受けていたが、破局とともに事態は急変。返金を求める男性に対して、佳代さんが「あれは贈与されたものだ」と突っぱね、ドロ沼のトラブルに発展したという。

「眞子さまが受けたショックは大きく、報道後は自室に籠られることも多くなったようです。それでも、眞子さまの小室さんに対するお気持ちは変わらなかった。宮内庁も、説得に時間が掛かったと言います」(前出・皇室関係者)

このころから、ふたりの結婚に暗雲が立ち込め始めたのだーー。

結婚延期が発表された当日、勤務先の法律事務所から出てきた圭さん。報道陣に深々と頭を下げた
結婚延期が発表された当日、勤務先の法律事務所から出てきた圭さん。報道陣に深々と頭を下げた

小室圭さんの母が月収12万円の「パート生活」を再開(’18年5月)

作業着に着替え、パート先のケーキ屋へ向かう佳代さん。婚約内定発表の頃に比べ、やや疲れた印象だ
作業着に着替え、パート先のケーキ屋へ向かう佳代さん。婚約内定発表の頃に比べ、やや疲れた印象だ

突然の結婚延期発表から2か月後。東京・目黒区の商店街に、小室圭さん(26)の母・佳代さん(51)の姿があった。周囲を警戒しながら、事務所らしきビルへ。50分ほどして出てくると、白い作業着に着替えており、事務所の向かいにある老舗ケーキ屋へと足早に入って行った。このケーキ屋は、佳代さんの職場だ。

本誌は借金問題について、勤務先を出た佳代さんを直撃したが、「すみません」と答えるのみで、走り去ってしまった。

パラリーガルとして勤める弁護士事務所へ向かう圭さん。彼にはSPが付いており、警備費用は月額約500万円にのぼるとも
パラリーガルとして勤める弁護士事務所へ向かう圭さん。彼にはSPが付いており、警備費用は月額約500万円にのぼるとも

小室圭さんを直撃撮! 「アメリカ留学費用は誰が出すの?」(’18年7月)

母・佳代さんと揃って出勤する圭さん。留学が決まってご機嫌なのか、佳代さんは明るい水色のワンピースだった
母・佳代さんと揃って出勤する圭さん。留学が決まってご機嫌なのか、佳代さんは明るい水色のワンピースだった

眞子さまとの結婚の行方が未だ定まらないなか、圭さんは’18年8月からアメリカのロースクールに通い、弁護士資格の取得を目指すことを表明した。母・佳代さんの借金問題が解決していないのに、2000万円は下らない留学の費用はどうするのか? 世間からの結婚を反対する声が大きくなっている最中での出来事だった。

出勤する圭さんに留学について直撃したものの、何を聞いても返事はナシ。佳代さんとともに、足早に最寄り駅へと歩き去っていった。

ふたり仲良くならんで職場へ。佳代さんの金銭トラブルがクリアになる前の留学発表に、世間からは不満の声が噴出した
ふたり仲良くならんで職場へ。佳代さんの金銭トラブルがクリアになる前の留学発表に、世間からは不満の声が噴出した
2人の周りはSPが護衛。莫大な警備費用は税金から支払われてきたため、留学について説明する責任はあると思うのだが……
2人の周りはSPが護衛。莫大な警備費用は税金から支払われてきたため、留学について説明する責任はあると思うのだが……

パート終わりに直撃!小室圭さんの母が本誌に見せた笑顔の意味(’20年12月)

マスク越しでもハッキリとわかる笑顔を浮かべた佳代さん。圭さんの結婚が前進したことに安堵したのだろうか
マスク越しでもハッキリとわかる笑顔を浮かべた佳代さん。圭さんの結婚が前進したことに安堵したのだろうか

結婚が延期になったまま、ニューヨークでフォーダム大学ロースクールに通う圭さんは、経済基盤は不安定。母親の佳代さんと元婚約者との間に起きた、金銭トラブルも解決していない。

しかし’20年11月に、秋篠宮さまが赤坂東邸で誕生日に先立つ記者会見に臨み、長女・眞子さまと小室圭さんの結婚について「認める」と語った。さらに元婚約者のA氏も、佳代さんの借金400万円について、「もう返さなくていい」と発言。これにより、暗礁に乗り上げていた眞子さまと圭さんの結婚は一転、大きく前進する兆しを見せ始めた。

佳代さんの心境を聞くため、本誌は12月上旬、件の洋菓子店を訪ねた。夕方6時前、繁盛する店を出た佳代さんは、従業員用の事務所へ。わずか5分足らずで私服に着替えて出てきた。急ぎ足で最寄り駅方面へと歩き出した佳代さんに声をかけたが、無言を貫く。

しかし「何も話せないということでしょうか」と記者が問うと、めったに見られない表情を浮かべた。マスク越しでもはっきりとわかる笑顔を見せ、会釈をしたのだ。

その後、すぐに無表情に戻り、再び質問を無視。最後に、

「ご苦労さまです」

と、ポツリと一言語ると、早足で師走の人混みの中へ歩いて行った。

これまで絶対に隙(すき)を見せなかった佳代さんが思わず浮かべた笑顔――。その裏には、圭さんの結婚が前進したことへの喜びを隠せない様子が窺えた。

はたして、今年秋のご成婚は叶うのか。眞子さまと圭さん親子の動向に、引き続き注目が集まりそうだ。

洋菓子店でのパートからの帰宅途中、スーパーで買い物をする佳代さん。大根やアジの開き、クリームコロッケなどを購入していた
洋菓子店でのパートからの帰宅途中、スーパーで買い物をする佳代さん。大根やアジの開き、クリームコロッケなどを購入していた
ブルーのコートに同じくブルーのマフラー、髪は茶色に染めてイメチェンをしていた
ブルーのコートに同じくブルーのマフラー、髪は茶色に染めてイメチェンをしていた
  • 撮影蓮尾真司、濱﨑慎治、川上孝夫、坂口靖子、田中俊勝、船元康子、西圭介写真アフロ

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