綾瀬、GACKT、高畑&木南…あの日、恵比寿で見かけた芸能人
3月21日をもって緊急事態宣言が解除された――。とはいえ、日常に戻るにはまだまだ時間がかかりそうだ。「あの頃」の活気を少しでも思い出したい…。そんな思いを胸にしながら、活気のある街のひとつであった恵比寿で見かけた芸能人の素顔を紹介しよう。
19年4月のある日の午後、女優の綾瀬はるか(35)を見かけたのは、恵比寿(渋谷区)の雑居ビルの前。送迎車から降りると、怪訝(けげん)そうな表情で周囲を見回していたが、すぐに笑みを浮かべ、ビルの階段を上がっていった。大きな紙袋を手にビルを後にしたのはそれから2時間半後。このビルに入る雑貨のセレクトショップに行っていたのだろう。
渋滞を巻き起こした「GACKT様おな~り」
オシャレな飲食店が多い恵比寿駅近くの商店街。19年5月に通りを走行していたら、なぜか渋滞が発生。大きなアメ車が停車して、道を塞いでいたのだ。
物々しい雰囲気の中、颯爽(さっそう)と降りてきたのはサングラス姿のオーラ満開の男。GACKT(47)だ。何かのパーティーに招かれたようで、丁重に迎えられ、花束を渡されている。あまりのオーラに、通りかかった人は呆然と彼を眺めていた。
仲良しの人気女優が焼き肉店で女子会
19年3月下旬、祝日ということもあって混雑していた恵比寿(渋谷区)の隠れ家的な焼き肉店から、オーラの漂う女性たちが現れた。女優の高畑充希(29)と木南晴夏(35)だ。
「高畑と木南は同じ事務所に所属していることもあって、仲が良いんです。よく一緒にご飯を食べにいっていますよ。女優としても息が合うようで、’14年の舞台『奇跡の人』でも共演しています。この時は高畑がヘレン・ケラーを、木南がサリバン先生を演じました。劇中ではお互いがガチンコで取っ組み合うシーンもあって、二人の熱演が話題になりました」(芸能プロ関係者)
木南は18年に、玉木宏(41)と結婚。一方の高畑は坂口健太郎(29)との交際が当時3年目を迎えていた。人気者同士の女子会で高畑が木南に仰いだのは、結婚に向けてのアドバイスだったりして――。
ひとりで恵比寿生活を満喫中
19年9月中旬の夜。終電も近づき、スーツ姿の男性たちが千鳥足で駅へと向かい始めていた。それと逆行するように、恵比寿駅から繁華街へ向かう信号を待っていたのは、バイきんぐの小峠英二だ。トレードマークの頭を帽子で隠して眼鏡をかけているため、周囲で気が付いている人はいなかった。
以前も取材班は恵比寿でチャーハンを頬張る姿を目撃している。この日の小峠はスーツケースを携えており、仕事帰りだったのだろう。表情には若干の疲れもうかがえる。荷物を抱えながら、小峠は夜の街へ消えていった。
繁華街で偶然芸能人を見かけたあの喜びが戻ってくるのは、いつになるだろうか――。
- 撮影:島颯太、山田宏次郎、等々力純生、足立百合、西圭介、鈴木拓也