「相手にならない」と中田翔も苦言…日ハム清宮「伸び悩む理由」 | FRIDAYデジタル

「相手にならない」と中田翔も苦言…日ハム清宮「伸び悩む理由」

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今春のキャンプでサンドバッグ打ちをする清宮。高校通算本塁打111本と実績は十分だ(画像:共同通信社)

どうも、うまくいかない。

日本ハムの清宮幸太郎(21)はキャンプ入りすると、朝8時から特別守備練習をこなし、夜7時まで打撃強化。本人が「ガツガツいきたい」と話すように、順調なスタートを切れたようにみえた。ところが……。

「2月7日の紅白戦に出場予定で、スタメン表にも名前が書かれてあったんですが、直前にストップがかかりました。本人が右腕の張りを訴えたためです。栗山英樹監督は『ケガだけは避けたいので止めました』とコメントしています。以降は別メニューの調整。ティー打撃を再開したのは、11日になってからです」(スポーツ紙担当記者)

史上最多の高校通算111本塁打を放ち、福留孝介(95年。PL学園から近鉄が指名も入団拒否、現・中日)と並ぶ7球団が競合した清宮が、4年目のシーズンを迎えた。だが、これまでの成績を振り返ると「大物ルーキー」の名に似合うモノでは決してない。本塁打は1年目から毎年わずか7本。打率は.200、.204、.190と低空飛行を続けている。

「本人も、期待の大きさに結果がともなっていないことは自覚しています。今キャンプ中に東京五輪1次候補入りしたことがわかると、こう話していましたから。『本当ですか? 自分にはなんの実績もない。もう4年目なんでなんとか結果を残したいです。本当に、ひたすらアピールしなければならない立場なので』と」(球団関係者)

キャンプ初日の忘れ物

高校時代(早稲田実業)の実績も十分。本人も自覚があるのに、なぜ清宮は伸び悩んでいるのだろうか。

「本人は危機感を持っているのでしょうが、まだ甘いと思います。現にキャンプ初日には、練習用の黒いユニフォームを忘れ、一人だけホーム用の白いユニフォームで参加していましたから。妙に目立っていました。まだ自覚が足りないと言われても、仕方ないでしょう。

シーズン中に三振やエラーをしても、ニコニコしている場面がよく見られました。もともと童顔で、チームに溶け込もうと明るく振舞おうとしているのは理解できる。しかし、人によっては緊張感がないと受け取るでしょう。性格がおおらかというか……。

昨季は、ベンチを映すテレビカメラに向かいずっと変顏をする様子がたびたび報じられました。プレー以外のパフォーマンスが目立つと批判を浴び、途中で止めましたが」(前出・記者

愛嬌があり、サービス精神も強いのだろう。だが日ハムの主砲は清宮の甘さを感じ、あえて厳しい言葉を投げている。

「甲子園のスターとして注目され、清宮と同じ3年目までは目立つ結果を残せなかった中田翔です。中田は活躍が清宮に物足りなさを感じ、昨年のシーズン終了後、こう酷評しています。『今年に関しては相手にならないというか、眼中にもないっていう感じでした』。自身も高校(大阪桐蔭)卒業後、苦しい時期を経験したからこその愛のある苦言でしょう」(同前)

同期入団のヤクルト村上宗隆は、昨季打率.307、28本塁打、86打点とチームの4番に成長。清宮と大きな差ができた。

「球団は、同じく差がついた同期の楽天・田中将大と斎藤佑樹の二の舞にならないよう気を遣っています。結果が出なくても、一軍で使い続ける方針のようです。高校時代の実績があまりにインパクトがあるだけに、期待も大きいでしょう。首脳陣は、今季こそ一皮剝けると期待しています」

高校を卒業して4年目で結果を求められるのが、プロの厳しさだ。知名度が先走ってきた清宮が、高校時代の偉大な実績に見合う結果を残すため、背水のシーズンに臨む。

  • 写真共同通信社

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