韓国男子バレー界で発覚した「股間蹴り上げ」壮絶イジメ

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高校時代の壮絶なイジメが発覚したソン。所属チームのエース格だった(画像:YONHAP NEWS)

韓国のバレーボール界でトラブル続出している。

2月7日に被害者がネットに告発文をあげ、東京五輪の女子代表イ・ジェヨンとイ・ダヨン(ともに24)の双子姉妹が、壮絶なイジメをしていたことが発覚した。中学時代の複数のチームメイトに「汚い」「横に来るな」と暴言を吐き、言うことを聞かないとナイフで脅迫。試合に負けると頭を殴り、「罰金」の名目でカネを要求していたのだ。

2人はテレビやCMにも出演する有名選手だったため、騒動は拡大。代表の資格を剥奪される事態となった。スキャンダルは、女子選手だけではないーー。

「男子バレー選手も、イジメをしていたことがわかったんです。2月12日に中学、高校時代に暴行を受けた被害者が、ネットにこう告発しました。〈10年も前のことなので忘れてしまおうと思っていたが、勇気を出した(女子双子選手の)被害者を知り触発された。『暴力は時が経っても正当化されない』という言葉に力を得た〉。加害者は『OK金融グループ』に所属するプロ選手、ソン・ミョングン(28)とシン・ギョンソプ(29)です。2人ともチームのエースですよ」(韓国紙記者)

股間を思いきり……

韓国のバレーボールに詳しい業界誌編集者が、被害者が受けた壮絶なイジメについて明かす。

「被害者は中学時代にシンから倉庫に閉じ込められるなどのイヤがらせを受け、高校時代はソンから暴行され大ケガをしています。高校1年の時には、こんな事件があったそうです。3年生から歌をうたえと強要され黙っていると、見ていたソンに股間を思いきり蹴られたとか。激しい痛みで、声も出せない。睾丸の手術を受けたが、一つは完全に潰れてしまいました。

その後、学校に被害を訴えても、加害者の親は『ウチの子はそんなことはしない』と言いはるばかり。監督は事を荒立てたくなかったのか、問題にしようとしません。ソンは暴行後も、被害者のことを『睾丸が破裂したヤツ』とバカにしていたそうです」

被害者は、ネットにこうつづっている。

〈ツラい記憶を忘れることができないし、一生残る肉体的苦痛も残っている。ボクはバレーボールを続けたくなかった。同じ学校のあなたたちの顔を見たくなかったからだ。世間から逃げるように暮らしスポーツを辞めた後、生きて行くのもツラかった。あなたたちは一生、反省して暮らしてほしい。謝罪する気持ちがあるのなら、12年経った今からでも謝ってほしい〉

さらに被害者は、ネット上で虚偽を疑われると手術記録をアップ。2選手が所属する「OK金融グループ」は2月13日、公式に謝罪した。ところが……。

「謝罪文の中に選手を擁護するような言葉があり、被害者が激怒したんです。〈被害者と不適切な衝突があり〉〈幼さゆえに暴力の深刻さをわからなかった〉と。事件については補償したという内容もあり、被害者はネットに続報を出します。

〈ソンは当時、きちんとした賠償や謝罪をしなかった。今回、事態が大きくなって送られてきたショートメールからも謝罪の気持ちが感じられなかった。ケガをさせた後に、睾丸がないことを馬鹿にしたことに対しても謝らなかった〉。慌てたソンは2月14日、インスタグラムに自らの罪を認めた謝罪文をアップしました」(前出・編集者)

シンも球団を通じて被害者に陳謝。チームは、2選手を今シーズン出場停止にした。だが残りは、わずか数試合。ファンからは、「処分が甘い」と非難が高まっている。ネット上にはイジメを暴露する別の被害者が現れるなど、韓国バレーボール界の騒動が収束する様子はない。

  • 写真YONHAP NEWS

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