長澤、綾瀬、石田ゆり子… あの女優の「ステキすぎる外出私服」
ファッションライターが太鼓判!
華やかなイメージとのギャップに萌え
「女優のファッション」と聞いて思い浮かぶのは、テレビ番組やCMで見る鮮度&好感度抜群のスタイリングや、映画祭などのきらびやかなドレスアップスタイル。
が、しかし、そんなイメージを大きく覆す、女優たちの飾らない普段着ショットもあるワケで…。大きなお世話だとは承知の上で、なかには「えっ?」と目を疑うほど服装に無頓着な人や、高価なブランド物を身につけているのに「もったいない」とガッカリさせられることも多々。
ここでは膨大な画像から、長年、女性誌に携わってきたファッションライターが選び抜いた、「これはイケてる!」と太鼓判を押す、オフシーンでのカジュアル上手な女優10人をご紹介します。
<綾瀬はるかは「モードなブランドものをラフに着こなすおしゃれ上級者」>
バラエティ番組などで見かける上品で可愛らしい印象から一転、綾瀬はるかのプライベートはぐっとシンプルでメンズライク。一見、ファッションにはこだわらないタイプに見えて、実は相当な高センスの持ち主だ。おしゃれプロも憧れるメゾン マルジェラをさらりと嫌味なく着こなし、ヘアスタイルや小物使いのバランスも言うことなし。
<長澤まさみ「自分に似合うもの選びと流行の取り入れかた」はさすがの一言>
出演作では見事なスタイルを惜しげもなく披露し、世の男性の視線を釘付けにする彼女。一方で私服はというと、男ウケというより、むしろ女性が好む、今どきのファッションを楽しんでいる様子。こちらのミリタリージャケット+黒ワンピース+コンバースのコーデなどは、まさにそれ。少しあいたデコルテを飾るネックレス選びにも注目。
<石田ゆり子「強いこだわりと美意識を感じさせる大人ならではの着こなし」>
昨年、おしゃれに関するフォトエッセイ集を刊行し、大きな話題を集めたのは記憶に新しいところ。トレンドに流されず、でも決して時代遅れではなく、いいものや好きなものを、クリーンに自分らしく着こなす様は、芯が通っていてカッコいい。50代でありながら可憐でかわいい癒し系、なのにカッコいいって、ホント最強。
<かわいげを忘れない石原さとみ、広瀬すず>
何を着ていても美しくてかわいいのは当たり前、女優さんですから。でも、やっぱりおしゃれに気を使える人は、ほかとは違う魅力やオーラを醸し出している気が。同性から見ても素直にかわいいと思える、ちょい甘めの私服スタイルを厳選。
<高畑充希、永野芽郁、新木優子。カジュアルと言えば忘れちゃならないデニムコーデ>
デニムを制する者はおしゃれを制す。どんな着こなしも力強く受け止めるスタンダードだからこそ、常にアップデートを欠かさずに。というおしゃれプロのセリフは置いといて、今をときめく女優たちにとっても、デニムはオフタイムに欠かせないアイテムであることは間違いないよう。
<シンプル&カジュアルなパンツルックにセンスがきらり、戸田恵梨香、川口春奈>
足さばきを気にせずアクティブに動き回りたいとき、スカートではなくパンツを選ぶのは女優も同じ。ましてや送迎車やタクシーの乗り降りが多い芸能人ともなれば、断然パンツ派が多いのもうなずける。オフタイムに見せた、気取りのないシンプルで好感度の高い着こなしをご覧あれ。
ファッションリーダーとして注目されることも多い芸能人。こうして並べて見るだけでも、学ぶべき要素がてんこ盛り。これからも私たちの目を楽しませてもらいたいものです。
- 文:SK